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力強くすすむ力強くすす む - Nihon University印刷費 3,300,000 2,825,950 474,050...

Date post: 06-Oct-2020
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平成29年 6 月16日(金曜日) 平成29年 6 月16日(金曜日) 第53号(12) 平成28年度 日本大学高等学校・中学校同窓会収支決算書 自 平成28年 4 月 1 日 至 平成29年 3 月31日 収入の部 以上報告いたします。  平成29年 3 月31日 日本大学高等学校・中学校同窓会会長  長谷川武雄 会計  飯田 仁志 会計  金子 貴仁 上記監査の結果正確であると認めます。 日本大学高等学校・中学校同窓会会計監査  斎藤 善徳 遠山 忠司 平成29年度 日本大学高等学校・中学校同窓会収支予算書 自 平成29年 4 月 1 日 至 平成30年 3 月31日 収入の部 支出の部 支出の部 18 14 14 15 20 21 22 22 22 26 38 40 40 42 西45 55 58 31 56 58 38 49 29 (1)第53号 発行所 日本大学 高等学校 中学校 同窓会櫻友委員会 223-8566 横浜市港北区箕輪町2-9-1 電話(045)560-2600 FAX(045)560-2610 <母校HPアドレス> http://www.nihon-u.ac.jp/ orgni/yokohama/ *同窓生のページもございますので 是非ご覧ください。 担当:矢向 :マーケティング・企画・制作・印刷 科   目 当年度予算額 当年度決算額 増    減( △ ) 摘               要 200,000 140,000 60,000 お祝い、その他 350,000 291.403 58,597 総会・役員会の通知郵送、その他郵送 3,300,000 2,825,950 474,050 桜友印刷(桜友郵送費を含む)、同窓会委員名簿印刷 10,000 0 10,000 6,000,000 5,353,858 646,142 会場、記念品、福引、表彰、写真 1,500,000 1,337,084 162,916 役員会(2回)、委員会(2回) OB・クラス会費 500,000 450,000 50,000 クラス会(21回)、OB会(6回) 1,600,000 1,513,729 86,271 卒業記念品、奨学金(50万円)、桜苑祭補助(30万円) 350,000 236,200 113,800 結婚祝儀、教職員関係者葬儀香典 500,000 399,124 100,876 事務用品、文具、振替手数料、名簿作成事務費、130周年記念事業 7,630,363 0 7,630,363 0 9,164,048 △9,164,048 平成29年度運営費9,500,000円(上記会費収入)を含む 21,940,363 21.711,396 228,967 科   目 当年度予算額 当年度決算額 増    減( △ ) 摘               要 150,000 200,000 △ 50,000 お祝い、その他 300,000 350,000 △ 50,000 総会・役員会の通知郵送、その他郵送 2,200,000 3,300,000 △ 1,100,000 桜友印刷(桜友郵送費を含む)、同窓会委員名簿印刷 0 10,000 △ 10,000 4,000,000 6,000,000 △ 2,000,000 会場、記念品、福引、表彰、写真 1,300,000 1,500,000 △ 200,000 役員会(2回)、委員会(2回)実施予定 OB・クラス会費 500,000 500,000 0 クラス会、OB会 1,600,000 1,600,000 0 卒業記念品、奨学金(50万円)、桜苑祭補助(30万円) 300,000 350,000 △ 50,000 結婚祝儀、教職員関係者葬儀香典 250,000 500,000 △ 250,000 事務用品、文具、振替手数料、130周年記念事業 予  備  11,014,048 7,630,363 3,383,685 平成30年度運営費10,640,000円を含む 21,614,048 21,940,363 △ 326,315 科   目 当年度予算額 当年度決算額 増    減( △ ) 摘               要 9,540,000 9,500,000 40,000 @20000円×475名(平成29年3月に入金、平成29年度の運営費) 900,000 701,000 199,000 400,000 310,000 90,000 250,000 350,033 △100,033 学校よりお祝い、寄付 10,850,363 10,850,363 0 21,940,363 21,711,396 228,967 科   目 当年度予算額 当年度決算額 増    減( △ ) 摘               要 10,640,000 9,540,000 1,100,000 20,000円×532名(平成30年3月に入金、平成30年度の運営費) 1,160,000 900,000 260,000 一般8,000円×120名+新卒2,000円×100名 400,000 400,000 0 5,000円×40名×2回 雑  収  250,000 250,000 0 9,164,048 10,850,363 △ 1,686,315 21,614,048 21,940,363 △ 326,315 12 力強くすす 力強くすすむ 力強くすすむ
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Page 1: 力強くすすむ力強くすす む - Nihon University印刷費 3,300,000 2,825,950 474,050 桜友印刷(桜友郵送費を含む)、同窓会委員名簿印刷 交通費 10,000

平成29年 6 月16日(金曜日)平成29年 6 月16日(金曜日)

重要なお知らせ

重要なお知らせ

第53号(12)

平成28年度 日本大学高等学校・中学校同窓会収支決算書自 平成28年4月 1 日至 平成29年3月31日

収入の部

以上報告いたします。  平成29年3月31日日本大学高等学校・中学校同窓会会長  長谷川武雄

           会計  飯田 仁志           会計  金子 貴仁

          上記監査の結果正確であると認めます。日本大学高等学校・中学校同窓会会計監査  斎藤 善徳

遠山 忠司

平成29年度 日本大学高等学校・中学校同窓会収支予算書自 平成29年4月 1 日至 平成30年3月31日

収入の部

支出の部

支出の部

会  

長 

長谷川 

武雄 

普18

副 会 長 

横須賀 

雅雄 

商14

     

帆刈 

正之  

普14

     

川野 

正久  

商15

     

白井 

雅世  

普20

     

原嶋 

賢一郎 

普21

     

八木 

広純  

普22

     

岩間 

三千夫 

普22

     

金子 

伸一  

普22

     

本間 

一裕  

普26

     

新井 

浩之  

普38

事務局長 

土橋 

孝秀  

普40

事務局次長 

齋藤 

善徳  

普40

書  

記 

山田 

与史明 

普42

     

葛西 

日出夫 

普45

     

渋沢 

健   

普55

     

松永 

浩   

普58

会  

計 

飯田 

仁志  

普31

     

金子 

貴仁  

普56

     

小島 

雅弘  

普58

会計監査 

遠山 

忠司  

普38

     

髙橋 

良治  

普49

平成29年度役員

(1)第53号

発 行 所

日本大学高等学校中 学 校

同窓会櫻友委員会

〒223-8566横浜市港北区箕輪町2-9-1

電話(045)560-2600FAX(045)560-2610

<母校HPアドレス>http://www.nihon-u.ac.jp/ orgni/yokohama/*同窓生のページもございますので 是非ご覧ください。

学制の略号は次の通り

旧中=旧制中学

旧商=旧制商業

二商=第二本科商業

新譜=新制普通科

新商=新制商業科

定普=新制定時制普通科

定商=新制定時制商業科

担当:矢向

:マーケティング・企画・制作・印刷

科   目 当 年 度 予 算 額 当 年 度 決 算 額 増    減( △ ) 摘               要総 務 費 200,000 140,000 60,000 お祝い、その他通 信 費 350,000 291.403 58,597 総会・役員会の通知郵送、その他郵送印 刷 費 3,300,000 2,825,950 474,050 桜友印刷(桜友郵送費を含む)、同窓会委員名簿印刷交 通 費 10,000 0 10,000総 会 費 6,000,000 5,353,858 646,142 会場、記念品、福引、表彰、写真委 員 会 費 1,500,000 1,337,084 162,916 役員会(2回)、委員会(2回)OB・クラス会費 500,000 450,000 50,000 クラス会(21回)、OB会(6回)母 校 援 助 費 1,600,000 1,513,729 86,271 卒業記念品、奨学金(50万円)、桜苑祭補助(30万円)慶 弔 費 350,000 236,200 113,800 結婚祝儀、教職員関係者葬儀香典雑 費 500,000 399,124 100,876 事務用品、文具、振替手数料、名簿作成事務費、130周年記念事業予 備 費 7,630,363 0 7,630,363次 期 繰 越 金 0 9,164,048 △9,164,048 平成29年度運営費9,500,000円(上記会費収入)を含む

計 21,940,363 21.711,396 228,967

科   目 当 年 度 予 算 額 当 年 度 決 算 額 増    減( △ ) 摘               要総   務   費 150,000 200,000 △ 50,000 お祝い、その他通   信   費 300,000 350,000 △ 50,000 総会・役員会の通知郵送、その他郵送印   刷   費 2,200,000 3,300,000 △ 1,100,000 桜友印刷(桜友郵送費を含む)、同窓会委員名簿印刷交   通   費 0 10,000 △ 10,000総   会   費 4,000,000 6,000,000 △ 2,000,000 会場、記念品、福引、表彰、写真委 員 会 費 1,300,000 1,500,000 △ 200,000 役員会(2回)、委員会(2回)実施予定OB・クラス会費 500,000 500,000 0 クラス会、OB会母 校 援 助 費 1,600,000 1,600,000 0 卒業記念品、奨学金(50万円)、桜苑祭補助(30万円)慶   弔   費 300,000 350,000 △ 50,000 結婚祝儀、教職員関係者葬儀香典雑     費 250,000 500,000 △ 250,000 事務用品、文具、振替手数料、130周年記念事業予   備   費 11,014,048 7,630,363 3,383,685 平成30年度運営費10,640,000円を含む

計 21,614,048 21,940,363 △ 326,315

科   目 当 年 度 予 算 額 当 年 度 決 算 額 増    減( △ ) 摘               要会 費 9,540,000 9,500,000 40,000 @20000円×475名(平成29年3月に入金、平成29年度の運営費)総 会 会 費 900,000 701,000 199,000委 員 会 会 費 400,000 310,000 90,000雑 収 入 250,000 350,033 △100,033 学校よりお祝い、寄付前 期 繰 越 金 10,850,363 10,850,363 0

計 21,940,363 21,711,396 228,967

科   目 当 年 度 予 算 額 当 年 度 決 算 額 増    減( △ ) 摘               要会     費 10,640,000 9,540,000 1,100,000 20,000円×532名(平成30年3月に入金、平成30年度の運営費)総 会 会 費 1,160,000 900,000 260,000 一般8,000円×120名+新卒2,000円×100名委 員 会 会 費 400,000 400,000 0 5,000円×40名×2回雑   収   入 250,000 250,000 0前 期 繰 越 金 9,164,048 10,850,363 △ 1,686,315

計 21,614,048 21,940,363 △ 326,315

としている。これらの変化に対応するため、日本大学高等学校・中

学校の改革が力強くすすんでいる。

 

また、新しい取り組みだけではなく、本校を巣立ったOBやOG

たちの活躍も目覚ましく、サッカー(Jリーグ)や女子ゴルフ等の

厳しいスポーツの世界でも輝きを放っている。

 

ここでは書ききれないほど多方面で活躍をしている卒業生たちの

背中を追って、生徒たちと同窓会が更なる大きな力が得られるよう

に、手と手を取り合い共に力強くすすんでいく。

同窓会専用ページについて

 

同窓会の広報活動の一環として、日本大学高等

学校・中学校ホームページに同窓会専用のページ

が開設されています。こちらでは、同窓生へのお

知らせや恩師の情報等が閲覧できるようになって

います。また、同窓会広報誌『櫻友』をこちらで

読むことが出来ますので、是非ご覧ください。

寄付のお知らせ

 

昨年、普通科12期の有志の皆さま、また総会で

は卒業生の森氏が勤めていらっしゃる尾﨑酒造様

より心温まる寄付をいただきました。感謝申し上

げます。

 

また、多くの卒業生の皆様におかれましては、

日頃より同窓会にご理解とご協力またご支援に感

謝申し上げます。今後とも、同窓会発展のため、

また皆さまにより良い同窓会活動が出来るように

努力して参ります。同窓会への寄付等のご相談が

ありましたら、日本大学高等学校

同窓会事務局

(045―

560―

2600)までご連絡をください。

 

昨年度より始まった中学校の新コースとI

CT教育への取り組みに加えて、高等学校に

新しい『スーパーグローバルクラス』が開設

された。国際舞台で活躍できることを目的に、

全員参加の海外語学研修、英字新聞の作成や

企業との連携による問題解決力・プレゼン

テーション力養成への取り組み等を行ってい

るコースである。これはグローバル化や技術

革新の進展により、

社会が大きく変化

している中で、生

徒たちが将来社会

人として活躍する

際に、多様な価値

観をもつ人と協力

し合い、難しい課

題を解決していく

ことが今以上に求

められる時代に対

応するためのコー

スである。2020

年度に大学入試改

革を予定している

文部科学省は【知

識・技能】に加えて、

【思考力・判断力・

表現力】や【学び

に向かう力・人間

性】を重視しよう

力 強 く す す む力 強 く す す む力 強 く す す む

Page 2: 力強くすすむ力強くすす む - Nihon University印刷費 3,300,000 2,825,950 474,050 桜友印刷(桜友郵送費を含む)、同窓会委員名簿印刷 交通費 10,000

平成29年 6 月16日(金曜日)平成29年 6 月16日(金曜日) 第53号(2)

ごあいさつ

日本大学高等学校・中学校長 田 村   隆

(3) 第53号

日本初の女性留学生を偲んで

同窓会会長 長谷川 武 雄

 

女性留学生を歳の順に紹介すると

上田悌子(一六才)吉益亮子(一五才)

山川捨松(一〇才)永井繁子(九才)

津田梅子(六才)の五人である。いず

れも幕府側に立っていた武士の娘で

ある。

 

年長の二人は渡米後体調を崩し、

間もなく帰国した。

 

年少の三名は十年の留学期間に猛

勉強を重ね、いづれも優秀な成績で

学校を卒業して帰国している。

 

永井繁子はヴァッサー音楽学校を

卒業して帰国し、留学中に知り合っ

た瓜生外吉(アナポリス海軍兵学校

卒、後に海軍大将男爵)と結婚し、女

子高等師範学校(現在のお茶の水女子

大学)、東京音楽学校(現在の東京芸

術大学)で教師として後進を育成し

た。

 

最年少であった津田梅子は旧幕臣

津田仙の娘で、ワシントンにあった

日本公使館の書記官チャールズ・ラ

ンマンの家に寄宿し、高等学校を卒

業して十一年後に十七才で帰国した。

 

帰国したときの梅子は、長い留学

生活のため日本語の会話が出来なく

なっていたそうである。

 

国費留学生が帰還しても、国は活

躍の場を用意していなかった。

 

やむなく梅子は伊藤博文の紹介に

より、華族女学校(現在の学習院女子

部)の教師となったが、七年後に職を

辞し、再度留学のため渡米し、日本

女性留学のための奨学金設立に携り、

講演や募金活動を行った。

 

三年後に帰国し、再び華族女学校

で教師となったが、この学校は皇族・

華族しか入学が許されなかったので、

身分にかかわりなく学べる女子教育

組織を作るべく、明治三三年に津田

女子英学塾を設立した。今日の津田

塾大学である。

 

生涯を女性教育に捧げ独身で過ご

した。

 

山川捨松は会津藩の家老山川家の

娘である。

 

幼名を咲子といったが、山川家で

は咲子を留学させる際、咲子を捨て

たつもりで米国に遣るが、無事の帰

国を待つという意味を込めて捨松と

改名させた。

 

これだけの覚悟で渡米しただけに、

捨松の留学中の成績は優秀であり、

年齢も他の二人より年長であったの

で、ニューヨーク州のヴァッサー大

学を卒業している。日本人女性初の

大学卒業生である。

 

帰国後薩摩出身の参議陸軍卿大山

巌と結婚した。

 

二人の結婚には次の経緯があった。

 

大山巌は西郷隆盛の従弟で、瓜生

外吉と永井繁子の結婚披露宴で出会

った捨松に一目惚れしてしまい、山

川家に縁談を申入れたがあっさり断

られてしまった。

 

それというのも、会津と薩摩は戊

辰戦争で最も激しく戦った会津戦争

の当事者であり、山川家の怨は深く、

二人の結婚に反対したからである。

 

大山は捨松を諦められず、従兄の

西郷従道に山川家の説得を頼み、西

郷も根気よく仲介し、当人同士の交

際を認められるに至った。

 

捨松も大山の人柄が気に入って結

婚することになったのである。

 

当時日本は不平等条約撤廃のため、

鹿鳴館を建て、外国要人を接待して

いた。

 

政府要人が夫人を同伴して夜会に

出席したが、当時の日本婦人は洋装

に慣れておらず、外国の文化・仕来

たりを知らず、会話もできなかった

ので、外国要人を上手に持て成すこ

とができなかった。

 

捨松は長い留学生活でこれらを身

につけており、英語、フランス語、

ドイツ語が堪能で、社交ダンスにも

通じ、しかも容姿端麗であったので

鹿鳴館の花と呼ばれ、外交に貢献し

た。

 

津田梅子とは生涯の友として、梅

子の設立した英学塾に理事・顧問と

して支援し続けたのである。

 

山川家は優秀な家系で、捨松の兄

山川健次郎は戊辰戦争で白虎隊に加

わったものの、年少のため行動を共

にできずに生き残り、会津藩の将来

を託されて敵軍の参謀に預けられて

育ち、国費留学生として渡米、エー

ル大学を卒業し、後に東京帝国大学

の総長となっている。

 

明治初期に米国へ留学し、学問に

励み、帰国した後、日本の近代化に

貢献した女性の生き方を紹介してみ

た。

 

残念なことは、三人の極めて優秀

な女性留学生を国費で派遣しながら、

帰国した際の受入態勢が整えられな

かったことである。

 

古来、国により派遣された留学生

には、派遣された国での留学の成果

を日本に持ち帰り、その成果を遺憾

なく発揮してもらう態勢が整えられ

ていた。

 

明治初期の男性留学生も例外では

ない。

 

しかし、日本女性として初の留学

生には受入態勢が整えられていなか

った。

 

当時の日本の風潮であり、法制度

上も女性の高級官吏や政治家のへ道

は開かれていなかったからである。

 

たまたま三人の女性留学生が極め

て優秀な人物であったため、自力で

限られた環境の中で自分の能力を発

揮できる場所を探し、自ら人生を切

り拓いていったのである。

 

母校の女性卒業生からも(勿論男性

卒業生からも)、この三人に勝るとも

劣らない、立派な人物が多数輩出さ

れんことを願っている。

第九代会長  略 歴

 

昭和二二年四月三日横浜市都筑区

で出生、昭和三五年四月日本大学中学

校入学、在学中弁論部に所属、全国高

校弁論大会で二回優勝、高校二年一八

代生徒会会長、昭和四一年四月日本大

学法学部入学、在学中大学紛争を経

験、昭和四五年三月同学部卒業、昭和

四八年司法試験合格、昭和五一年四月

弁護士登録(横浜弁護士会所属)、

趣味 

読書、観世流謡曲

 

母校は長く男子校であったが、男

女共学校になって二十年近くになる。

おそらく女性卒業生の数も二千名前

後になると思われる。

 

そこで今年の中学校の入学式では

女性生徒に焦点を当てた日本初の女

性留学生の話を祝辞とした。

 

日本の留学生の歴史は古く、遣隋

使、遣唐使の時代から存在したが、

高向玄理、南淵請安、吉備真備、空海、

最澄等の留学生・僧も皆男性であっ

た。

 

日本で初めての女性留学生は、明

治四年に欧米に派遣された岩倉使節

団に随行した五人の少女である。

 

因に、日本大学の学祖山田顕義先

生もこの使節団に加わり、フランス

に滞在して軍事、法律を学ばれたの

である。

 

平成29年4月1日付で日本大学高

等学校・中学校の校長職を拝命いた

しました。創設87年を誇る伝統校で

ある本校に着任できますことは、こ

の上ない栄誉であるとともに、その

重責を痛感し身の引き締まる思いで

ございます。

 

私は、昭和57年に日本大学に奉職

し、今年で勤続36年目を迎えます。

その間、櫻丘高等学校を皮切りに、

三島高等学校・中学校、豊山高等学校・

中学校で勤務し、HR担任をはじめ、

学年主任、生活指導主任、進路指導

主任、数学科主任を歴任し、直近3

年間は教頭職として学校運営に携わ

ってきました。

 

さて、私学には「こういう教育をし

たい」、「こういう人材を育てたい」と

いう独自の「建学の精神」や「教育理

念」が存在します。教育理念は不変で

すが、その反面、時代や社会のニー

ズに応えカリキュラムや教育システ

ムを変化させるなど、多様性に応え

る柔軟さを持っています。このよう

に「不易流行」の精神のもとで、理想

ります。

 「グローバル教育」への対応につい

ては、中学校は、昨年よりグローバ

ルリーダーズコースとN.スタンダ

ードコースの2コース制を、高校で

は、今年度1年生から総合進学クラ

ス、特別進学クラスに加え、スーパ

ーグローバルクラスを設置しました。

また、今後求められる英語4技能の

充実を睨み、ALT(外国人講師)を

5名に増員したほか、昼休みと放課

後に2名が常駐するイングリッシュ

ラウンジを開設しました。留学制度

(長期・短期)及び海外語学研修、海

外修学旅行などの多岐に渡る取り組

みを含め、大きな成果を挙げていま

す。

 

また、「ICT教育」では、タブレ

ットを利用したアクティブラーニン

グ型授業をスタートさせております。

今後も研究・研修を重ねながら更な

る充実を目指し、真のアクティブラ

ーナーを育成したいと考えておりま

す。

 

生徒の生きる力を育み、一人ひと

りの将来の夢の実現のために、内容

とシステムを進化充実させた教育活

動を展開し、生徒を全力でサポート

するよう、全教職員一致団結して取

り組んでまいります。

 

結びに、同窓会ならびに同窓生の

皆様の、ますますのご多幸ご発展を

心からお祈り申し上げますとともに、

今後とも本校に対しまして、ご支援

賜りますようお願い申し上げ、ご挨

拶といたします。

とする生徒像を育み、一人ひとりの

夢を実現させる責務を担うのが私学

の存在意義と言えるかと思います。

 

本校はと申しますと、日本大学の

教育理念「自主創造」のもとで、校訓

「情熱と真心」と教育目標「自覚と責

任」を掲げ、教育活動を展開しており

ます。生徒一人ひとりが、文武両道

の精神のもとで日々勉強に部活動に

と情熱をもって取り組み、真心を尽

くし、充実した学校生活を送ってお

ります。その結果として、卒業時の

大学進学では日本大学をはじめ、国

公立大・他大学ともに合格実績が向

上しており、部活動においても輝か

しい成果を残しています。

 

新任の校長として、こうした良き

伝統を継承しつつ、社会の変化に主

体的に対応し、自ら学び、自ら考え、

自ら道を切り開く「自主創造」の精神

をもった活力溢れる生徒を育成して

まいりたいと存じます。

 

21世紀に入り、少子高齢化、グロ

ーバル化、高度な科学技術の発達の

波が押し寄せています。特に、「グロ

ーバル化」や「IT化」は学校教育に

おいても例外ではありません。異な

る言語圏の相手とも、自らの意見を

主張するコミュニケーション力やプ

レゼン能力、論理的な課題解決力が

求められます。こうした要求に応え

るため、現在、本校では「グローバル

教育」「ICT教育」の積極的導入を

実施し、次期学習指導要領の改訂の

大きな目玉ともいえる「アクティブラ

ーニング型授業の導入」を推進してお

 

平成28年3月1日(水)10時より、第69回高等学校卒業

式が挙行された。卒業生475名の中から高村楓さん・小金澤

亮太くんの両名が同窓会会長賞受賞者として選考された。

この両名には、長谷川会長より賞状と賞品が授与された。

 

また、3月18日(土)には第70回中学校卒業式が挙行さ

れ、卒業生274名の中から、小松崎雪乃さんに賞状と賞品が授

与された。

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平成29年 6 月16日(金曜日)平成29年 6 月16日(金曜日)

平成30年度

 同窓会総会のご案内

平成30年度

 同窓会総会のご案内

第53号(4)(5) 第53号

日本大学    331名

平成28年度行事報告

1 

集会

 

○同窓会総会

  

日時:平成28年6月17日(金)

  

場所:横浜ベイシェラトンホテル

 

○委員会

  〈第1回〉

  

日時:平成28年5月20日(金)

  

場所:横浜ベイシェラトンホテル

  〈第2回〉

  

日時:平成29年1月27日(金)

  

場所:華正楼

 

○役員会(正副会長会議)

  〈第1回〉

  

日時:平成28年4月15日(金)

  

場所:横浜ベイシェラトンホテル

  〈第2回〉

  

日時:平成28年11月18日(金)

  

場所:横浜ベイシェラトンホテル

 

○特別委員会

  

・クラブOBサークル会

  

・広報誌「櫻友」発行委員会

平成29年度行事予定

1 

集会

 

○同窓会総会

  

日時:

  

平成29年6月16日(金) 

午後6時

  

場所:横浜ベイシェラトンホテル

 

○委員会   

年2回開催予定

 

○役員会   

年2回開催予定

 

○特別委員会

  

・クラブOBサークル会

  

・広報誌「櫻友」発行委員会

2 

クラス会、OB会等の活動援助

 [規定]50名未満

      

10,000円

国公立大学 17名お茶の水女子大学、横浜国立大学、九州大学、山梨大学、秋田大学、千葉大学、筑波大学、電気通信大学、東京外国語大学、東京農工大学、横浜市立大学、首都大学東京、神奈川県立保健福祉大学

私立大学 372名早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、同志社大学、立命館大学、成城大学、成蹊大学、明治学院大学、フェリス女学院大学、横浜薬科大学、鎌倉女子大学、関西外国語大学、関東学院大学、共立女子大学、玉川大学、桐蔭横浜大学、駒澤大学、工学院大学、高千穂大学、桜美林大学、芝浦工業大学、昭和女子大学、昭和大学、昭和薬科大学、神奈川工科大学、神奈川歯科大学、神奈川大学、星薬科大学、聖心女子大学、千葉科学大学、専修大学、洗足学園音楽大学、相模女子大学、多摩美術大学、大妻女子大学、第一薬科大学、拓殖大学、中京大学、鶴見大学、帝京大学、帝京平成大学、東海大学、東京医療保健大学、東京音楽大学、東京家政学院大学、東京家政大学、東京経済大学、東京工科大学、東京工芸大学、東京慈恵会医科大学、東京女子大学、東京造形大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農業大学、東京薬科大学、東邦大学、東洋英和女学院大学、東洋大学、日本女子大学、日本文化大学、日本薬科大学、白百合女子大学、武蔵大学、武蔵野大学、武蔵野美術大学、文教大学、北里大学、目白大学、立正大学、國學院大学、杏林大学

短期大学 2名専門学校 5名就  職 2名留  学 3名

    

50名以上100名未満

      

20,000円

    

100名以上150名未満

      

50,000円

    

150名以上

      

80,000円

3 

平成29年度卒業生への

   

同窓会長賞贈呈(2名)

4 

平成29年度卒業生への

   

卒業記念品贈呈

    

・印鑑、印鑑ベンリ

5 

平成29年度同窓会奨学金

  

奨学金

   

第1種:3名、第2種:2名

   

※第1種、第2種とも各10万円

計50万円

6 

母校諸行事への援助

学 部 人数

法 学 部 69

法 学 部( 二 部 ) 5

文 理 学 部 51

経 済 学 部 33

商 学 部 26

芸 術 学 部 18

国 際 関 係 学 部 10

危 機 管 理 学 部 12

スポーツ科学部 2

理 工 学 部 43

生 産 工 学 部 2

工 学 部 1

医 学 部 0

歯 学 部 1

松 戸 歯 学 部 0

生物資源科学部 54

薬 学 部 1

短期大学部(三島) 2

短期大学部(船橋) 0

看 護 専 門 0

歯 科 衛 生 専 門 0

歯 科 技 工 専 門 0

松戸歯科衛生専門 0

通 信 教 育 部 1

   

原 

哲郎(英語科)

   

二神武志(社会科)

8 

定年退職教職員への

   

記念品贈呈(1名)〈敬称略〉

吉武眞二(数学科)

9 

広報誌「櫻友」ならびに

   

委員名簿の発行

  

体育祭  

平成29年5月16日(火)

            

・17日(水)

  

桜苑祭  

平成29年9月16日(土)

            

・17日(日)

  

※体育祭、桜苑祭あわせて30万円

7 

多年勤続教職員への

   

記念品贈呈(10名)〈敬称略〉

 

○30年(3名)

   

髙田直樹(国語科)

   

中園健二(中学教頭、保健体育科)

   

柳川周三(数学科)

 

○20年(2名)

   

伊藤謙吾(保健体育科)

   

佐藤真理(事務)

 

○10年(5名)

朝倉直子(英語科)

   

伊藤真一郎(保健体育科)

   

小池晃広(数学科)

一、開会の辞

一、会長挨拶

一、学校長挨拶

一、多年勤続・定年退職

  

恩師に記念品の贈呈

  

代表挨拶

一、旧師紹介

一、懇親会

  

福引き

一、新制旧制校歌斉唱

一、閉会の辞

 

平成30年度同窓会総会は以

下の日程での開催を予定して

おります。多数のご出席をお

待ちしております。

日 

 

平成30年6月15日(金)

 

午後6時より

場 

 

横浜ベイシェラトンホテル

 

今年度より同窓会総会の案

内をハガキのみでの郵送とさ

せていただきました。65歳以

上の方には全員郵送させてい

ただき、65歳以下の方には5

年に1度送らせていただきま

すので、是非おいでください。

また、65歳以上の方々に例年

送らせていただいていた広報

誌「櫻友」に関しては、日本大

学高等学校ホームページの同

窓会ページから閲覧すること

が出来ます。インターネット

の検索サイトから、「日本大学

高等学校 

同窓会」と検索して

ください。

 

なお、総会に参加してくだ

さった方々には例年通り「櫻

友」をお渡しさせていただきま

す。

平成28年度進学・合格実績平成28年度進学・合格実績

 

6月9日より約3週間の間、教育実習

生として勉強させて頂くことになりまし

た。

 

中学、高校時代を過ごした母校に、学

生ではなく実習生という形で再び戻って

来るということに緊張と喜びを感じてお

ります。

 

実習期間中はここで経験できることす

べて無駄なく吸収できるよう積極的な姿

勢で取り組みます。またこの先教員を目

指すにあたり少しでも教員という仕事を

理解し、今後に生かすことのできるよう

な充実した実習となるよう精一杯努力致

します。お忙しい中ご迷惑をお掛けしま

すが、ご指導のほどよろしくお願い致し

ます。

平成26年度卒

普66期 

宮田翔平

便り便り便り便り便りOBOBOBOBOB 工藤 秀平(くどう しゅうへい)氏は、本校普通科59期の卒業生であり、シンガーソングライターユニット「Goose house」「K.K.」の一員として音楽活動中である。この度、多忙の中で、本校での高校時代の思い出話を頂いたので紹介させていただきます。

僕は中学高校の6年間を日大日吉で過ごしました。

中学は皆勤賞、高校は精勤賞でほとんど遅刻も休むこともなかったんです。

今考えると体もそこまで強いタイプではなかったので、ちゃんと通えたのは本当に学校が好きだったからな

んだろうなと思いますね。

僕の場合、学生時代の出来事は、今に直結していることばかりでして。

中学時代は野球部に所属していたのですが、高校に進学するタイミングで肘を壊してしまい、野球を続ける

べきか悩んでいた時に、中学野球部でバッテリーを組んでいた木村正英くん(現在K.K.として一緒に活動中)

に誘ってもらって本格的に音楽を始めることにしました。

それからすぐに曲を書き始めたのですが、国語の担当だった鴨下先生には休み時間に歌詞を見てもらった

り、放課後、歌を聞いてもらった記憶もあります。(本当にお世話になりました。笑)

僕が学校に通っていた頃は軽音楽部もありませんでしたので、文化祭でも友人や先生の応援で、なんとか発

表の場を設けてもらえていました。

友人や先生の支えのもとでの活動から始まったので、本当の意味で音楽を好きになれて、だから今でも続け

られているのだと思っています。

僕にとっては人との出会いの大切さを教えてもらった学生時代でした。

工藤秀平  

K.K.(左:木村正英氏 右:工藤秀平氏)

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平成29年 6 月16日(金曜日)平成29年 6 月16日(金曜日)

ばと思います。よろしくお願いいた

します。

逸見 茅里 (理科・

       

本校卒業生

普63期)

 

本年度より日本大学高等学校中学

校に着任致しました逸見茅里と申し

ます。担当教科は理科で、部活動は

ラクロス部を担当致します。生徒一

人ひとりが楽しく充実した学校生活

を送り、社会でも活躍していけるよ

うに精一杯サポートしていきます。

また日々の授業や学校生活を通し

て、生徒が成長できるように、私自

身も常に新しいことに挑戦し、成長

を続けられるよう努力してまいりま

す。どうぞよろしくお願い致します。

山本 和幸(保健体育科)

山本 ゆい(理科)

〈訃報〉

田副 尚(元中学校教頭・保健体育科)

平成28年6月15日 

逝去(89歳)

金森 和人(経理長)

平成28年12月より経理長就任

松﨑 祐介(英語科・

日本大学豊山女子

   

高等学校中学校より異動・

       

本校卒業生普51期)

 

本年度、豊山女子高等学校・中学

校から異動してまいりました。教科

指導においては、4技能を含むコ

ミュニケーション能力の育成はもち

ろん、人間の根底を成す言葉につい

て新しい発見を促せるような授業を

目指したいと思います。

 

授業および学校生活を通して、常

に生徒と共に学び続ける姿勢を忘れ

ず、そして前任校での経験を活かし、

母校のさらなる発展に貢献できるよ

う努力してまいります。どうぞよろ

しくお願いいたします。

藤原 くみ子(保健体育科・

日本大学藤沢高等学校中学校より異動)

 

本年度、日本大学藤沢高等学校・

藤沢中学校から異動してまいりまし

た、藤原くみ子と申します。教科は

保健体育科で、部活動は陸上競技部

を担当致します。教師として生徒に

第53号(6)

教員室

〈離任報告〉

 

母校発展のために御尽力された教

職員の方が、平成29年度をもって離

任されます。皆様の今後益々のご活

躍をお祈り申し上げます。

吉武 眞二(数学科)

〈就任報告〉

 

新たな教職員の方々が着任されま

した。母校発展の原動力となられる

ことを期待いたします。

田村 隆(数学科)

平成29年4月より校長就任

金木 聰和(事務長)

平成28年7月より事務長就任

何を伝え、教えていけるかを日々考

え、中・高6年間が人生の土台とし

て、宝となるような時間を過ごせる

ように、努めてまいりたいと思って

おります。自分も日々勉強を忘れず

に努力します。どうぞよろしくお願

い致します。

金子 雄一郎(国語科)

 

本年度より日本大学高等学校中学

校に着任致しました金子雄一郎と申

します。担当教科は国語です。部活

動はバドミントン部と放送部を担当

いたします。生徒一人一人の学校生

活が充実したものとなるように、そ

して、卒業した後も生徒がそれぞれ

の人生で自分自身を存分に活かして

生きてゆくことができるためにも、

私自身が日々成長し、毎回の授業を

大切にしてゆき、日々の職務に全力

で臨む所存です。よろしくお願い致

します。

髙橋 大輝(理科)

 

本年度より日本大学高等学校中学

校に着任致しました、髙橋大輝と申

します。日本大学大学院理工学研究

科物質応用化学専攻を卒業後、専任

教員1年目となります。担当教科は

理科を、部活動はゴルフ部と化学部

を担当致します。まだ慣れないこと、

分からないことも多いですが、生徒

1人1人の将来を見据え、その土台

を固めてあげられるよう、職務を全

うしていきたいと思います。宜しく

お願い致します。

小林 悠莉(社会科)

 

本年度より日本大学高等学校中学

校に着任致しました小林悠莉と申し

ます。日本大学文理学部史学科を卒

業後、念願の専任教員になることが

できました。社会科の授業を通して、

広い視野を持った生徒を育成したい

と考えております。教員になり、ま

だ日も浅く、わからないことも多々

ありますが、生徒たちが充実した学

校生活を送れるよう全力を尽くしま

す。よろしくお願い致します。

吉村 千里(数学科・

       

本校卒業生

普63期)

 

本年度より日本大学高等学校中学

校にてお世話になります吉村千里と

申します。教科は数学で、部活動は

バドミントン部を担当いたします。

二年間講師としてお世話になりまし

たが、これまで以上に子どもたちと

関わる時間が増えることを大変嬉し

く思います。生徒一人ひとりが在学

中はもちろんのこと、卒業後も活躍

していけるよう全力で支えていけれ

 高校3年の相澤隼人は柔道部に所属しており、神奈川県73kg級第3位の実力の持ち主である。小学4年生から始めた柔道に打ち込むなか、中学生になってから本格的にボディビルのトレーニングも始めた。そして、2015年、2016年全国高校生ボディビル選手権大会において優勝果たし、今年も3連覇へ向けてトレーニングと柔道の稽古に励んでいる。また大学生も出場する2015年JOCジュニアオリンピックカップ日本ジュニアボディビル選手権で8位入賞、翌年2016年には5位入賞と年々成績を上げており、今年

全国高校生ボディビル選手権大会3連覇へ向けて

は高校3連覇とジュニア初優勝を目指して日々努力している。部活動後に地元のゴールドジムで毎日トレーニングを行い、オフは体調を崩した時や急用の時のみというハードなスケジュールを送っている中、ストイックに目標にむかい努力している。

 大会は年に一度行われ、トータルの筋肉バランスや、体脂肪を少なくした筋肉の絞り、ポージングなどから評価される。他の高校生とは比べものにならない肉体を鍛え続けている。

(7)第53号

 現在、10名ほどの部員が活動しています。 自分のペースで、スキーを楽しむことができ、希望者は、合宿中にSAJのバッジテスト(スキー技能検定)を受けることもできます。 平成28年度には第66回全国高等学校スキー大会アルペン

スキー女子回転競技(女子スラローム)において、田村みのり(平成28年度卒)さんが神奈川県選手としては、史上初の快挙となる優勝を果たすことができました!

平成27年度 ■第44回神奈川県高等学校スキー大会  女子回転:優勝 女子大回転:優勝女子学校対抗:優勝 ■第65回全国高等学校スキー大会 於大鰐国際スキー場  女子回転:準優勝・女子大回転 57位 ■第28回全国高等学校選抜スキー大会 於富良野スキー場  女子回転:8位(入賞)・女子大回転 47位

平成28年度 ■第45回神奈川県高等学校スキー大会  女子回転:優勝 女子大回転:優勝 女子学校対抗:準優勝 ■第66回全国高等学校スキー大会  アルペンスキー女子回転競技(女子スラローム)優勝

スキー部活動報告スキー部活動報告

 現在は中高・男女合わせて約80名の部員が生徒主体で活動しています。 普段の練習では中高合同で活動できる利点を生かし、先輩から後輩へ技術指導が行われています。そのため、先輩・後輩間の風通しのいい環境が整っています。 コートは3面と決していい環境ではありませんが、練習ができることへの感謝の気持ちを忘れずに、上位大会への出場・入賞を目指しながら日々全力で取り組んでいます。

バドミントン部活動報告

平成28年度 <中学> ■港北区冬季大会 女子 市大会出場 ■神奈川県私立中学校大会 女子 準優勝 <高校> ■新人大会 神奈川県大会 横浜北地区予選  女子ダブルス 県大会出場

母校だより

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平成29年 6 月16日(金曜日)平成29年 6 月16日(金曜日)

会合名

①開催月日 

②招待恩師

③参加人員 

④会場 

⑤その他

〔共学元年

30才の会〕

①H29年3月25日

②君塚いづみ先生 

③12名

④Number3

cafe&Dining

⑤平成29年3月25日(土)日

吉駅「No.3」にて「共学元

年30歳の会」を開催いたしま

した。年度切り替えの忙し

い中でしたので小規模にな

りましたが、次回来年度の

大規模開催に向けての展望

が明確になりました。お忙

しい中、中園先生、君塚先

生にご参加をいただき、計

13名の参加となりました。

短い間でしたが懐かしい思

い出話に花が咲き、母校愛

に包まれた時間となりまし

た。参加者全員が、平成29

年度の大規模開催に向けて

の準備始動を決意した日と

なりました。

〔金子先生退職記念

柔道部OBOG練習及び慰労会〕

①H29年2月19日

②金子伸一先生 

③25名

④はしごや楽 

綱島店 

〔S3Jクラス会〕

①H28年12月18日

②新屋干城先生 

③11名

④元住吉オリエンタル 

〔柔道部OB会〕

①H28年1月15日

②峯岸義則先生、髙橋良治先生、

金子伸一先生 

③56名

④新横浜グレイスホテル

⑤12時より柔道の練習が行

なわれ、15名のOBが練習

をし、汗を流し、17時より

場所を、新横浜のグレイス

ホテルに場所を移し、OB

会が行なわれ、今年度卆業

する4人の部員も招待され、

楽しく行なわれた。

〔佐久間会〕

①H28年11月22日

②佐久間佑典先生 

④桜木町ブリーズベイ・ホテル

⑤今年の佐久間会は仕事の

関係と会員の親の葬儀など

で参加者は昨年より少ない

状況でしたが、お互いの様

子など語りあい楽しい会と

なりました。来年は佐久間

先生が70才になりますので

盛大に行ないたいと思いま

す。

〔新聞部OB会〕

①H28年5月21日 

② 

③23名

④ブリーズベイホテル

⑤二年に一度のOB総会。

今回は前回より少し参加者

が少なかったが、14年ぶり

に静岡より参加したOBも

いて楽しい会になった。

七十代から三十代までのO

Bが集い、旧交をあたため、

各種の情報交換などを行な

った。四回目となった福引

抽選会は、今回も大好評で

盛り上がった。次回もお互

いに元気で再会することを

約束し合い、散会した。

〔金子伸一退職の会〕

①H28年6月6日

②金子伸一先生 

③11名

④新横浜国際ホテル

⑤最初の卒業生で、何もか

も分からない状況で、友達

みたいに接していたので、

楽しく過せた。

〔演劇部OB・OG会〕

①H28年11月26日

②長谷川有里先生

野中政昭先生 

③15名

④とりのすけ

日吉本町浜銀通り店

〔H3H佐藤組クラス会〕

①H28年12月8日 

② 

③13名

④「幸楽」横浜駅東口中華

⑤・年一回定例クラス会

 

・各人の近況報告他

〔先生方を囲む会〕

①H28年12月8日

②二神武志先生、金子貴仁先生

③8名

④膳 

横浜駅西口店 

〔高3B 

ハセユリ会〕

①H28年6月18日

②長谷川有里先生 

④横浜 

〔香川級クラス会〕

①H28年11月19日 

② 

③18名

④横浜キャメロットジャパン桔川

〔懇親会〕

①H28年9月11日 

② 

③12名

④居酒屋すっとこどっこい 

〔横浜会〕

①H28年5月25日

②樋口先生 

欠席 

③10名

④横浜ベイシェラトンホテル

⑤今月からメーンディッシ

ュとして魚料理or肉料理を

選ぶことができ同志は更に

パワーアップ!今宵もミナ

トミライの絶景を背にグル

メ&ライブ&トーク堪能し

交流を深め合いました。再

会を誓い盛大裏に閉会しま

した。

〔昭33年度卒

普通科11期

F組クラス会〕

①H28年9月28日 

③14名 

④割烹 

田中家

⑤卒後57年、故 

上村弘勇

先生級、66名のうち物故者

10名、音信不通者17名。H

21年以降毎年9月末に定期

開催、15~17名出席。参加

者の知見を披歴するイベン

トを設け、異分野・業界が

苦労話や経歴を交えながら

語られ興味深い。今年は重

電メーカ出身者より「電気動

力」の講話があった。

〔普通科17期A組クラス会〕

①H28年4月16日

②なし 

③23名

④横浜中華街「龍仙」 

(9)第53号 第53号(8)

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平成29年 6 月16日(金曜日)平成29年 6 月16日(金曜日)

た。圧巻は、例によって飛

田先生の40分にわたる「講

議」でした。

〔クラス会・

川島先生の喜寿を祝う会〕

①H29年4月12日

②川島伸元先生 

③7名

④上野公園・その他

⑤4月11日の予定でしたが、

当日大雨が予想されていた

ので、10日にメールして12

日に変えました。そのため、

仕事の関係で出席できなく

なった人もいました。皆元

気で、在校中4年間の思い

出話に花を咲かせました。

川島先生にささやかなお祝

いの品をさしあげました。

同窓会からのご援助ありが

とうございました。

〔日大四中16同期会〕

①H29年4月21日② 

③9

名④横浜駅東口スカイビル

11階「大陸」

⑤ほとんどの人が昭和5年

(1930)生まれ、今年は

22名に連絡して出席者は9

名。秋に昼食会を持ってい

ます。年二回集まり友情を

深めています。昔のことを

話せるのはこの会しかない

気がします。欠席者には「櫻

〔日本大学高等学校

桜寿会総会〕

①H28年5月24日 

② 

③25名

④横浜中華街 

同發別館

⑤今年度は来年度会員の漆

間校長と金子、松川両先生

の3名に会員参加者22名あ

わせて25名で桜寿会総会を

行いました。昨年まで連続

出席された先生方も体調が

悪く欠席されましたが桜寿

会では若手の先生方も多く

参加され、楽しい時間を過

ごしました。

〔久保木先生を囲む会〕

①H28年2月12日

②久保木先生 

③14名

④新横浜プリンスホテル

⑤久保木先生が剣道範士の

お祝いです。

〔大山智矩行先生を囲む会〕

①H28年6月17日

②大山智矩行先生 

③8名

④横浜ローズホテル 

〔野村俊一郎先生を囲む会〕

①H27年5月22日

②野村俊一郎先生 

③23名

④横浜ローズホテル

⑤長崎にお住まいの野村先

生がおみえになりました。

〔H18Cクラス会(あすなろ会)〕

①H28年5月29日 

②飛田先生

③18名 

④横浜クルーズクルーズ

⑤卒業後50年を記念してク

ラス会を開催しました。ま

だ仕事をしていて止むを得

ず欠席になったもの、逆に

体調不良で欠席のもの、い

ろいろいて18名でのクラス

会になりました。日曜の午

後3時半から始めましたが、

あっという間の3時間でし

友」を送りました。「櫻友」

ありがとうございました。

 

ここに掲載させていただ

いた会以外にも、数多くのク

ラス会や同期会、OB会が開

催されています。すべてを掲

載することは紙面の都合上

難しいので、一部をご紹介さ

せていただきました。ここ数

年、若い年代による同窓会や

同期会なども盛んに開催さ

れているようです。集合写真

とともに幹事の方の報告文

などもぜひお送りください。

お待ちしております。

 

各会への同窓会より補助

費が増額されました。幹事の

方から同窓会事務局へご連

絡をいただければ対応いた

します。集合人数によって補

助費が増額されます。通信費

等にお役立ていただければ

幸いです。

 

なお会終了後には、人数等

の報告と合わせて写真をお

送りください。「櫻友」へ掲

載いたします。

50名未満 

10,000円

50名以上 

20,000円

100名以上 

50,000円

150名以上 

80,000円

同窓会・クラブOB会・

地区会への補助について

第53号(10)(11)第53号

 平成28年6月17日(金)、横浜ベイシェラトンホテルにおいて、日本大学高等学校・中学校同窓会総会が開催されました。数多くの恩師をお迎えし、旧交を温めながら楽しいひと時を過ごすことができました。本校卒業生の森博文氏が勤める尾崎酒造様より樽酒の寄付をいただくなど、盛大な総会となりました。

8年6月17日(金)、横浜ベイシェラトンホテルにおいて、日本大学高等学校・中学校同窓


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