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01 AutoCAD-Civil3D mae - BIM...

Date post: 31-Jan-2021
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  • 2 3

    はじめに

    本書はAutoCAD Civil 3Dをはじめて使うユーザーのための、AutoCAD Civil 3Dの多数の機能から

    基本となる使い方について解説した書籍です。本書ではAutoCAD Civil 3D 2017を使用しています

    が、AutoCAD Civil 3D 2015、2016、2018をお使いの方でも学習が進められるように、バージョン

    ごとの違いも補足しています。また、ダウンロード提供する教材データはAutoCAD Civil 3D 2015、

    2016、2017、2018用のものをそれぞれ用意しています。

    CIM(Construction Information Modeling/Management)は2012年に国土交通省によって提言され

    た建設業務の効率化を目的とした取り組みです。AutoCAD Civil 3Dで3次元モデルを作成、活用する

    ことによって、業務の効率化を本書が少しでもお手伝いできればと思います。

    第1章ではAutoCAD Civil 3Dの基本的な考え方を紹介し、第2章〜第11章では地形や道路、法面の

    3次元モデルの作成方法や土量算出方法、活用方法を解説しています。

    また本書では、操作手順を丁寧に紹介することはもちろん、その目的や考え方についても言及してい

    ます。そして実際に筆者がAutoCAD Civil 3Dのインストラクターをしているときに経験している、受

    講者が戸惑うことの多い点についても詳細に解説しています。

    本書をきっかけに、皆さんが現場でのデータから3次元モデルを作成し活用できるよう願ってい

    ます。

    芳賀 百合

    ●Autodesk、 Autodeskロゴ、 AutoCAD、 AutoCAD Civil 3Dは、米国Autodesk,Incの米国およびその他の国における商標または登録商標です。

    ●本書中に登場する会社名や商品名は一般に各社の商標または登録商標です。本書では®およびTMマークは省略させていただいております。

    カバーデザイン───坂内正景

    編集協力──────株式会社トップスタジオ

    印刷────────株式会社ルナテック

    ● 本書の内容は、執筆時点(2017年5月)の情報に基づいて制作されています。これ以降に製品、サービス、その他の情報の内容が変更されている可能性があります。また、ソフトウェアに関する記述も執筆時点の最新バージョンを基にしています。これ以降にソフトウェアがバージョンアップされ、本書の内容と異なる場合があります。

    ● 本書は、Autodesk AutoCAD Civil 3D 2015〜2018の解説書です。本書の利用に当たっては、Autodesk AutoCAD Civil 3D 2015〜2018がパソコンにインストールされている必要があります。

    ● Autodesk AutoCAD Civil 3Dの体験版はオートデスクのWebサイトからダウンロードしてください。当社ならびに著作権者、データの提供者(開発元・販売元)は、製品、体験版についてのご質問は一切受け付けておりません。

    ● 本書はWindows 10がインストールされたパソコンで、Autodesk AutoCAD Civil 3D 2017を使用して解説を行っています。そのため、ご使用のOSやアプリケーションのバージョンによって、画面や操作方法が本書と異なる場合がございます。

    ● 本書は、パソコンやWindows、AutoCADの基本操作ができる方を対象としています。

    ● 本書の利用に当たっては、インターネットから教材データをダウンロードする必要があります(P.11参照)。そのためインターネット接続環境が必須となります。

    ● 教材データを使用するには、Autodesk AutoCAD Civil 3D 2015〜2018が動作する環境が必要です。Autodesk AutoCAD Civil 3D 2015より古いバージョンでは使用できません。

    ● 本書に記載された内容をはじめ、インターネットからダウンロードした教材データ、プログラムなどを利用したことによるいかなる損害に対しても、データ提供者(開発元・販売元等)、著作権者、ならびに株式会社エクスナレッジでは、一切の責任を負いかねます。個人の責任においてご使用ください。

    ● 本書に直接関係のない「このようなことがしたい」「このようなときはどうすればよいか」など特定の操作方法や問題解決方法、パソコンやWindowsの基本的な使い方、ご使用の環境固有の設定や特定の機器向けの設定などのお問合せは受け付けておりません。本書の説明内容に関するご質問に限り、P.255のFAX質問シートにて受け付けております。

    以上の注意事項をご承諾いただいたうえで、本書をご利用ください。ご承諾いただけずお問合せをいただいても、株式会社エクスナレッジおよび著作権者はご対応いたしかねます。予めご了承ください。

    ! 本書をご購入・ご利用になる前に必ずお読みください

  • 4 5

    1-5 AutoCADCivil3Dの基本操作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 30 1-5-1 ファイルを開く‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 30

    1-5-2 作図補助のオフ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 30

    1-5-3 画面の拡大/縮小‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31

    1-5-4 画面の移動 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31

    1-5-5 オブジェクト範囲ズーム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 32

    1-5-6 オブジェクトビューア ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 32

    1-5-7 オブジェクトのズーム ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 34

    1-5-8 オブジェクトの選択‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 34

    1-5-9 オブジェクトの表示/非表示‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 35

    第2章 地形サーフェスの作成 37 2-1 現況地形サーフェスについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 38 2-1-1 現況地形データの収集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 38

    2-1-2 AutoCAD Civil 3Dのサーフェスの種類‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 39

    2-1-3 現況地形サーフェスの作成方法 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 39

    2-2 等高線の作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 40 2-2-1 ポリライン化 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 40

    2-2-2 高さの入力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 44

    2-3 等高線からサーフェスを作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 48 2-3-1 サーフェスの作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 48

    2-3-2 等高線の追加‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 50

    2-3-3 境界の追加 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 56

    2-4 部分的な地形の作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 61 2-4-1 地形線(2次元)の挿入 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 61

    2-4-2 ブレークラインとは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 64

    2-4-3 くぼ地の作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 69

    2-4-4 現況道路の作成(1) 計画線の作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 75

    2-4-5 現況道路の作成(2) 計画線の編集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 82

    2-4-6 現況道路の作成(3) サーフェスの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 88

    第3章 平面線形の作成 95 3-1 平面線形について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 96 3-1-1 平面線形とは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 96

    3-1-2 平面線形の構成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 96

    3-1-3 平面線形の作成方法 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 97

    本書の使い方‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥9教材データのダウンロードについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11AutoCAD Civil 3D製品情報‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 12

    第1章 AutoCADCivil3Dの基本 13 1-1 AutoCADCivil3Dについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14 1-1-1 AutoCAD Civil 3Dとは ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14

    1-1-2 日本仕様プログラムについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14

    1-2 AutoCADCivil3Dを使用するための予備知識 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15 1-2-1 3Dモデルの種類‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15

    1-2-2 AutoCAD Civil 3Dで扱う2D図面と3Dモデルの種類‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 16

    1-2-3 図面の設定について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18

    1-3 AutoCADCivil3Dの画面と各部名称‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20 画面の各部名称と機能‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20

    1 アプリケーションメニュー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21

    2 クイックアクセスツールバー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21

    3 メニューバー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21

    4 リボン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22

    5 ファイルタブ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22

    6 ツールスペース‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22

    7 ツールバー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23

    8 作図領域‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23

    9 クロスヘアカーソル‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23

    10 ViewCube‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23

    11 コマンドウィンドウ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24

    12 モデル/レイアウトタブ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24

    13 ステータスバー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25

    1-4 本書を使うための画面設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28 1-4-1 コマンドウィンドウのドッキング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28

    1-4-2 ステータスバーの[ダイナミック入力][選択の循環]ボタンの表示‥‥‥ 28

    1-4-3 画面の配色/背景色の変更 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 29

    目次

  • 6 7

    6-2 コリドーの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 157 6-2-1 コリドーの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 157

    6-2-2 リージョンの変更 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 160

    6-2-3 リージョンの追加 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 162

    6-2-4 リージョンの分割 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 167

    第7章 コリドーサーフェスの作成 171 7-1 コリドーサーフェスについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 172 7-1-1 コリドーサーフェスとは ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 172

    7-1-2 コードとは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 173

    7-1-3 コリドーとコード‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 174

    7-1-4 コリドーサーフェスとコード ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 175

    7-1-5 コリドーサーフェスと境界‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 176

    7-2 コリドーサーフェスの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 177 7-2-1 コリドーサーフェスの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 177

    7-2-2 コリドーサーフェスの確認‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 181

    7-2-3 現況地形とコリドーサーフェスを重ねる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 183

    第8章 横断ビューの作成 187 8-1 横断ビューについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 188 8-1-1 横断ビューとは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 188

    8-1-2 横断ビューの構成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 188

    8-2 横断ビューの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 190 8-2-1 横断抽出ラインの作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 190

    8-2-2 横断ビューの作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 193

    8-2-3 AutoCAD図面への保存 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 195

    第9章 土量の計算 197 9-1 土量計算について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 198 9-1-1 土量計算を行う方法‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 198

    9-2 横断抽出ラインを使用して土量計算‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 199 9-2-1 横断抽出ラインの作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 199

    9-2-2 マテリアルリストの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 202

    9-2-3 総土量テーブルの作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 203

    3-2 平面線形の作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 98 3-2-1 外部参照‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 98

    3-2-2 平面線形の作成(1) 線形レイアウトツール‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 100

    3-2-3 平面線形の作成(2) 円弧とクロソイド/直線 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 103

    3-2-4 平面線形の作成(3) クロソイド/円弧‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 109

    3-2-5 平面線形の作成(4) クロソイド/直線と円弧、直線 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 114

    3-3 測点位置の変更 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 120 3-3-1 測点位置の変更 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 120

    3-3-2 外部参照のロード解除 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 123

    第4章 縦断線形の作成 125 4-1 縦断線形について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 126 4-1-1 縦断線形とは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 126

    4-1-2 縦断ビューとは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 126

    4-2 縦断ビューの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 127 4-2-1 LandXMLファイルの挿入‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 127

    4-2-2 縦断ビューの作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 129

    4-3 縦断線形の作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 133 4-3-1 縦断線形の作図(1) 勾配変化点をクリック‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 133

    4-3-2 縦断線形の作図(2) 測点、標高、曲線長を修正‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 136

    第5章 アセンブリの作成 139 5-1 アセンブリについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 140 5-1-1 アセンブリとは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 140

    5-1-2 基線とは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 141

    5-1-3 サブアセンブリとは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 141

    5-2 アセンブリの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 142 5-2-1 アセンブリの作成(1) ツールパレットでサブアセンブリを配置 ‥‥‥ 142

    5-2-2 アセンブリの作成(2) サブアセンブリのコピー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 148

    第6章 コリドーの作成 153 6-1 コリドーについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 154 6-1-1 コリドーとは ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 154

    6-1-2 コリドーの構成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 156

  • 8 9

    本書の使い方

    本書のページ構成

    本書の各章は、作業の区切りごとにいくつかの節と項に分かれています。各節は基本的に次のような構成になっており、操作手順の解説と対応する画面が左右に並んで配置され

    ています。

    本書のページ構成 本書のページ構成 本書のページ構成 本書のページ構成

    40

    2第2章

     地形サーフェスの作成

    1

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    等高線の作成2-2 練習用ファイル ▶ 2-2-1.dwg、2-2-2.dwg

    現況地形サーフェスを作成するための、等高線の作成方法を解説します。

    ポリライン化

    サーフェスを作成するための等高線の条件は次のとおりです。

    ● ポリライン図形(線分と円弧からなる連続線)である

    ● 高度(Z座標値)が入力されている

    ここでは、ポリライン図形にする方法を説明します。

    1 練習用ファイル「2-2-1.dwg」を開く。

    2 図に示したあたりを拡大表示する。

    等高線が現在どのような図形になっているのか、高さが入力されているのかを確認します。

    3 任意の図形をクリックして選択する。

    連続線であるべき等高線がバラバラの図形になっていることが確認できます。

    下図のように等高線は連続線になっていることが望ましい。

    ヒント

    2-2-1

    2

    3

    ■節タイトル

    ■この節で使用するファイル

    ■章タイトル

    ■項タイトル

    ■操作手順

    ■画面上の対象箇所(1などの数字は手順番号に対応 )

    ■操作手順の補足説明や関連機能の解説

    9-3 土量サーフェスを作成して土量計算‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 206 9-3-1 土量サーフェスの作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 206

    9-3-2 [土量ダッシュボード] ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 208

    第10章 グレーディングの作成 21110-1 グレーディングについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 212 10-1-1 グレーディングとは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 212

    10-1-2 グレーディングの構成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 212

    10-2 グレーディングの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 213 10-2-1 計画線の作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 213

    10-2-2 グレーディングの作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 219

    10-2-3 中詰めの作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 224

    10-2-4 グレーディングサーフェスの作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 226

    第11章 コリドーやサーフェスの活用方法 22911-1 コリドーの活用方法 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 230 11-1-1 コリドーから長さを計測‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 230

    11-1-2 計画高を文字列で表示 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 233

    11-2 サーフェスの活用方法‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 240 11-2-1 サーフェスの標高を文字列で表示‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 240

    11-2-2 任意点の断面を表示‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 243

    11-2-3 サーフェスの表示を変更(1) 等高線や標高別に表示‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 244

    11-2-4 サーフェスの表示を変更(2) 色の設定と凡例表作成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 247

    索引‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 251FAX質問シート ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 255

  • 10 11

    教材データのダウンロードについて

    本書を使用するにあたって、まず解説で使用する教材データをインターネットからダウンロードする必要があります。

    教材データのダウンロード方法

    ● Webブラウザ(Microsoft Edge、Internet Explorer、Google Chrome、FireFox)を起動し、以下のURLのWebページにアクセスしてください。

    http://xknowledge-books.jp/support/9784767823461

    ● 図のような本書の「サポート&ダウンロード」ページが表示されたら、記載されている注意事項を必ずお読みになり、ご了承いただいたうえで、教材データをダウンロードしてください。 ● 教材データはZIP形式で圧縮されています。ダウンロード後は解凍して、デスクトップなどわかりやすい場所に移動してご使用ください。 ● 教材データを使用するには、AutoCAD Civil 3D 2015~2018が 動作する環境が必要です。AutoCAD Civil 3D 2015より古いバージョンでは使用できません。 ● 教材データに含まれるファイルやプログラムなどを利用したことによるいかなる損害に対しても、データ提供者(開発元・販売元等)、著作権者、ならびに株式会社エクスナレッジでは、一切の責任を負いかねます。 ● 動作条件を満たしていても、ご使用のコンピュータの環境によっては動作しない場合や、インストールできない場合があります。予めご了承ください。

    教材データの収録内容

    各章で使用する教材データが、複数のZIPファイルに分かれて収録されています。また、教材データは、AutoCAD Civil 3Dのバージョンごとに用意されています。ご使用のAutoCAD Civil 3Dのバージョンに該当するデータをダウンロードしてください。詳細はダウンロードページを参照してください。本書では、第2章から第9章までは、第2章で新規作成したファイルに対して積み上げ式で作業を行っ

    ていきますが、途中の章、節、または項からでも作業を開始できるように、途中段階のデータも用意してあります。途中段階のデータを使用できる場合は、該当部分の見出しに「練習用ファイル ▶ 2-4.dwg」の

    ように明示しています。また、第10、11章については見出しの該当ファイルを使用してください。なお、練習用ファイルを使って作業を完了した状態のファイルが、教材データに「◯◯_完成.dwg」の

    ような名前で収録されています(たとえば「2-4.dwg」の完了後のファイルは「2-4_完成.dwg」です)。参考としてご利用ください。

    教材データのダウンロード方法 教材データのダウンロード方法 教材データのダウンロード方法 教材データのダウンロード方法

    教材データの収録内容 教材データの収録内容 教材データの収録内容 教材データの収録内容

    本書で使用する表記

    本書では、AutoCAD Civil 3Dの操作手順を簡潔にわかりやすく説明するために、次のような表記ルールを使用しています。本文を読む前にご確認ください。なお、本書では特に断りがない限り、AutoCAD Civil 3Dを「Civil 3D」と表記しています。

    ■画面各部の名称画面に表示されるリボン、タブ、パ

    ネル、ボタン、コマンド、ダイアログなどの名称はすべて[ ]で囲んで表記します(例1)。

    リボン内のコマンドを指示するときは、そのコマンドが配置されているタブやパネルの名称を線(-)でつないで表記します(例2)。

    ■キーボード操作キーボードから入力する数値や文字

    は、「 」で囲み、色付きの文字として表記します。数値やアルファベットは原則的に半角文字で入力します(例3)。キーボードのキーを押すときは、キーの名称を で囲んで表記します(例: Ctrl キー)。

    ■マウス操作本書では主にマウスを使用して作業

    を行います。マウス操作については右の表に示す表記を使用します。

    本書の作業環境

    本書の内容は、右の環境において執筆・検証したものです。本文に掲載する手順および画面はAutoCAD Civil 3D 2017のものですが、AutoCAD Civil 3D 2015、2016、2018でも動作確認済みです(操作方法および画面は一部異なる場合があります)。

    本書で使用する表記 本書で使用する表記 本書で使用する表記 本書で使用する表記

    本書の作業環境 本書の作業環境 本書の作業環境 本書の作業環境

    ・Windows 10(64ビット版)・AutoCAD Civil 3D 2015~2018・画面解像度 1280×768ピクセル・メモリ 8GB

    操作 説明クリック マウスの左ボタンをカチッと1回押してすぐにはなす

    ダブルクリック マウスの左ボタンをカチカチッと2回続けてクリックする

    右クリック マウスの右ボタンをカチッと1回押してすぐにはなす

    ドラッグ マウスのボタンを押し下げたままマウスを移動し、移動先でボタンをはなす

    (例1)[平坦化]ダイアログの[OK]ボタンをクリック

    (例3)[高度]に「65」と入力し、 Enter キーを押す

    (例2)[ホーム]タブ-[パレット]パネル-[ツールスペース]をクリック

  • 12

    AutoCAD Civil 3D製品情報

    AutoCAD Civil 3Dは、米オートデスク社が提供している土木工学設計および施工図の作成のためのBIM/CIM(ビルディングインフォメーションモデリング/コンストラクションインフォメーションモデリング)ツールです。オートデスク社のオンラインストアまたはオートデスク認定販売パートナーから購入できます。

    AutoCAD Civil 3D 2018動作環境

    AutoCAD Civil 3D 2018をインストールして実行するには、次のような環境が必要です。

    OSMicrosoft Windows 10 64ビット 日本語版Microsoft Windows 8.1 64ビット 日本語版(更新プログラムKB2919355のインストールが必要)Microsoft Windows 7 SP1 64ビット 日本語版

    CPU クロック周波数が1GHz以上の64ビット(x64)プロセッサ

    メモリ 4GB(8GB以上を推奨)

    表示解像度 1360×768(推奨 1920×1080)

    ディスプレイカード1360×768、True Color対応、DirectX 9(注)対応のWindowsディスプレイアダプタ。DirectX 11互換カードを推奨。注:OSが対応している場合はDirectX 9を推奨。

    ディスク容量 インストールに10GB以上

    ブラウザ Internet Explorer 11以降

    .NET Framework .NET Frameworkバージョン4.6

    AutoCAD Civil 3D 製品体験版について

    オートデスク社のWebページから、インストール後30日間無料で試用できる製品体験版をダウンロード可能です。試用期間中は、製品版と同等の機能を利用できます。なお、製品体験版はオートデスク社のサポートの対象外です。※AutoCAD Civil 3D 2018製品体験版の動作環境は、上記製品の動作環境に準じます。※ 当社ならびに著作権者、データの提供者(開発元・販売元)は、製品体験版に関するご質問について、ダウンロードやインストールなどを含め一切受け付けておりません。あらかじめご了承ください。

    ■AutoCAD Civil 3D 2018製品体験版のダウンロードオートデスク社のWebサイトのトップページ(http://www.autodesk.co.jp/)上部のメニューバーから

    [無償体験版]をクリック、さらに[AutoCAD Civil 3D]のリンクをクリックし、Autodeskアカウントでサインインしてダウンロードします(2017年5月現在のアクセス方法)。

    Autodeskアカウントを持っていて、サインインしていない場合にクリック

    Autodeskアカウントを持っていない場合にクリック

    AutoCAD Civil 3D 2018動作環境 AutoCAD Civil 3D 2018動作環境 AutoCAD Civil 3D 2018動作環境 AutoCAD Civil 3D 2018動作環境

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