クイックスタートガイド...PLCのEtherNet/IP設定 p. 47 p. 13 p. 8 RCONシステム目次...

クイックスタートガイド

RCON-GW／GWG ゲートウェイユニットRCON-PC／PCF／AC／DC RCONRCON接続仕様 SCON RCON

仕様

RCON システム8軸_ファン無し_拡張ユニット有り

第1版

p2©2018 ／株式会社アイエイアイ

クイックスタートガイド～EtherNet/IP仕様～

目次STEP２

STEP３

STEP1

本書は、 EtherNet/IP仕様の下記RCON立上げ作業を、より早く・簡単に行うために作られた資料です。取扱詳細内容に関しましては別途弊社RCON取扱説明書をご覧いただきますようお願いします。

また、RCONの各ユニットが連結したものを『RCON』という表記で説明をします。

お手元のRCONがEtherNet/IP仕様であることを確認します。

【本書対応のRCON】

はじめに

本書でEtherNet/IP仕様のRCONRCONシリーズに共通した内容に関してRCP6シリーズアクチュエーター＋RCON-PCを例に説明いたします。また、ツール操作は、RCパソコン対応ソフト、パソコンOS環境はWindows７にて説明します。

RCON-GW／GWG ゲートウェイユニット

RCON-PC／PCF／AC／DC ドライバーユニット

RCON接続仕様 SCON RCON

Model RCON – GW – EP - ET

ゲートウェイユニット本体

製番シール

“EP”（EtherNet/IP仕様）であるかを確認

ゲートウェイユニット本体右側面部分に張り付けられた製番シール “Model” 部分に型式が記載してあります。

この項目★記部記載内容（I/O種類を表示）が “EP”（ EtherNet/IP接続）であることをご確認ください。

★



以下の機器を用意してください。

必要な機器の確認

● RCONゲートウェイユニット（型式例：RCON-GW/GWG-EP）数量：1

目次STEP２

STEP３

STEP1

１

RCONシステムは各ユニットを連結せず、個々のユニットを包装し出荷をしています。開梱時、まずお客様で注文された各ユニットが必要数あることをご確認ください。以下に同梱されている製品の例を掲載します。

● ターミナルユニット数量1

型式：RCON-GW-TR

● システムI/Oコネクター数量1

型式：DFMC1.5/5-ST-3.5

● ファンユニット数量：ゲートウェイユニット型式による

型式：RCON-FU

RCON-PC-2

● 駆動源遮断コネクター数量：1（ユニット毎）

型式：DFMC1.5/2-STF-3.5

※RCONゲートウェイユニットに付属

※RCONドライバーユニットに付属

● RCONドライバーユニット（型式例：RCON-PC/PCF/AC/DC）数量：お客様の仕様による



RCON-AC-2

RCON-PCF-1

オプション

RCON-GW-EP



目次STEP２

STEP３

STEP1

●モーターエンコーダーケーブル数量1

型式：CB-ADPC-MPA***/CB-ADPC-MPA***-RB

※アクチュエーターに付属

● アクチュエーター（型式例：RCP6-** / RCA-**）数量：お客様の仕様による

● その他周辺機器

※市販のDC24V電源でも可 ※ティーチングボックスとパソコン対応ソフトはどちらか一方が必要

● ティーチングボックス型式：TB-02/03-＊

● パソコン対応ソフト型式：RCM-101-USB

どちらか一方

● DC24V電源数量１型式：PSＡ-24*

● 拡張ユニット（SCON接続ユニット型式：RCON-EXT）数量：1

● 接続ケーブル数量：お客様の仕様による型式：CB-RE-CTL002

● SCONRCON数量：お客様の仕様による

型式：SCON-CB-***-RC-0-*

● ターミナルユニット（終端抵抗）数量：お客様の仕様による型式：RCON-EXT-TR

※ SCON-CB-RC に付属


型式：CB-ASEP2-MPA***

RCP6-SA6C-WA

RCA-SA6C-WA


型式：CB-ADPC-MPA***/CB-ADPC-MPA***-RB

●コネクター変換ユニット数量1

型式：RCM-CV-APCS

※アクチュエーターに付属

※ RCONドライバーユニットへ接続する為に必要です。当製品は別途準備が必要です

※ SCON-CB-RC に付属

※ -RC は拡張ユニットオプション



目次STEP２

STEP３

STEP1

p7

p17

p85

配線する

初期設定をする

動作させる（アクチュエーター基本動作）

STEP

1

STEP

２

STEP

３

１．コントローラーの配線

２．アクチュエーターの配線

３．EtherNet/IPの配線

p8

p13

p16

２．ゲートウェイユニットの設定

３．PLCのEtherNet/IP設定

p35

p47

p82４．EtherNet/IP通信状態確認

１．RCEC用パソコン対応ソフトから動作させる p86

１．RCEC用パソコン対応ソフト/ゲートウェイパラメーター設定ツールの設定 p18

作業手順から探す目次 2



接続図から探す

パソコン

DC 24V 電源

● アクチュエーターの配線

停止/非常停止スイッチ

アブソバッテリユニット（SEP-ABU*）

アクチュエーター

● コントローラーの配線

パソコン

目次 3

オムロン製 Sysmac Studio

RCEC用パソコン対応ソフト（RCM-101-**）

● ゲートウェイユニットの設定

● RCEC用パソコン対応ソフト/ゲートウェイパラメーター設定ツールの設定

● RCEC用パソコン対応ソフトから（アクチュエーターを）動作させる

p. 18

p. 35

p. 86

● EtherNet/IPの配線

● EtherNet/IP通信状態確認

p. 16

p. 82

オムロン製PLCNJシリーズ（NJ501-1300）

● PLCのEtherNet/IP設定p. 47

p. 13

p. 8

RCONシステム

目次STEP２

STEP３

STEP1

EtherNet/IPマスターユニット

p7

STEP１配線する

１．RCONの配線 p8

２．アクチュエーターの配線 p13

p16３． EtherNet/IPの配線



②連結パーツ

位置決めボス

連結コネクター

位置決めボス

しっかりと挿込む

STEP３

STEP

１STEP２配線する目次

RCON／電源コネクター

用意する物

１ RCONの配線

RCONの組立て

1 RCONユニットの連結

連結パーツ操作部

開く方向

開く方向

①

連結パーツ操作部

閉じる方向

閉じる方向

③

拡張ユニットをつなげる場合の注意点拡張ユニットをについては、ゲートウェイユニットに隣接するよう設置願います。接続順番が異なる場合、通信に不具合が生じる可能性があります。

拡張ユニットは必ずRCON正面から見て、ゲートウェイユニットのすぐ右隣りに設置する。

RCON

”連結パーツ“の”操作部“ を開く方向

にまわします。

①

”連結パーツ”、“位置決めボス”と“連結コネクター“

がはめ合う様に合せ、しっかりと挿込みます。

②

ユニット間の連結パーツを、操作部を閉じる

方向に回して止めます。

③



STEP３

STEP


SCON_RC仕様

SCON本体の配線につきましては、クイックスタートガイドSCONのPIO仕様を参照願います。

2 SCONと拡張ユニットの接続

ターミナルユニット（終端抵抗）

★ 最終軸にはターミナルユニット（終端抵抗）が必要です。

接続ケーブルCB-RE-CTL＊＊＊

★

拡張ユニット

RCONシステムの仕様に拡張ユニットを含む場合、以下の手順で組立てを行ってください。

“OUT”

“IN”

④

⑤

⑥

RCON接続用コネクター

オプションのファンユニットを取付ける場合

RCONシステム正面側

ファンユニット

ファンユニットのツメをドライバーユニット

にひっかける

①

RCONシステム正面側

③

ファンユニットを正面側に倒す

②

ファンユニットを押えてはめ込む

RCONシステムとファンユニットの

取付け向きを合わせます。

ファンユニットのツメを、ドライバーユニット

へ右図のようにひっかけます。

①

ファンユニットをRCONシステム正面側に

倒します。

②

ファンユニットを上から押え、はめ込みます。③

拡張ユニットにケーブルを接続します。①

拡張ユニットに接続したケーブル端の

もう一方をSCONにある、RCON接続

用コネクターの ”IN” 側に挿込みます。

②

SCONの“OUT”側RCON接続用

コネクターにターミナルユニット

（終端抵抗）を挿込みます。

③



STEP３

STEP


RCON／電線／マイナスドライバー

用意する物

① 各配線線径は、次頁補足を参照ください。

④マイナスドライバ－を抜きます。

② 配線のストリップ部長さは、・ MP：15mm・ CP：10mmとします。

③ 電線挿込口隣の穴にマイナスドライバーを押し込んだまま端子口へ電線を奥まで挿入します。

RCONへの電源配線作業

下記接続図を見ながら、～の作業をしてください。

MP（モーター電源コネクター）の「24V」を、DC24V電源の+24V端子と接続します。

MP（モーター電源コネクター）の「0V」を、DC24V電源の0V端子と接続します。

CP（制御電源コネクター）の「24V」を、DC24V電源の+24V端子と接続します。

CP（制御電源コネクター）の「0V」を、DC24V電源の0V端子と接続します。

1

2

3

4

1 4

RCONに電源を供給するためには、ゲートウェイユニットへの電源配線が必要です。

以下に、 RCONゲートウェイユニットと弊社DC24V電源ユニットPSA-24を例に配線します。

ストリップ部長さ

3

+24V

0V

+24V

0V

DC24V電源

1

2

3

4

モーター電源コネクター

制御電源コネクター

ゲートウェイユニット

RCON



STEP３

STEP


電源コネクターに配線する電線は、下記の適合電線を使用してください。

使用する電流量よりも許容電流の大きな電線径を使用してください。適合電線線径よりも細い電線を使用した場合、その許容電流以上の電流を流すと異常発熱します。このことにより、ケーブル被服の溶融や発火などを生じる恐れがあります。

電線の線径

信号名内容適合電線線径

MP24V

モーター駆動電源 AWG24～80V

CP

24V

制御電源入力 AWG24～120V

FG

【適合電線】

RCONの電源配線に使用する電線の線径

RCON型式と接続するアクチュエーター型式によって、RCON消費電流は異なります。“消費電流”にて用語検索（PCソフト/HP）もしくはクイックスタートガイドFAQ目次を参照してください。



STEP３

STEP


駆動源遮断コネクターの接続

ゲートウェイユニットからモーター電源を供給しますが、駆動源遮断に関連する回路ブロックは各ドライバーユニットにあります。

ここでは、駆動源遮断コネクターの接続について示します。

上記は、RCONでアクチュエーターを駆動する為に必要な最小限の配線をしています（ドライバーユニット納入時に付属する短絡線付きのコネクタ）。安全カテゴリー等に対応した駆動源遮断回路を構築する場合には、別途配線・ユニット等が必要です。

項目適合電線線径

適合電線 AWG24～16

ストリップ部長さ 10.0mm

ケーブル側コネクター適合電線

RCON

駆動源遮断コネクター

ドライバーユニット駆動源遮断コネクター

ドライバーユニット

①

②

マイナスドライバーで締め込む

ドライバーユニットの駆動源遮断入力部に

駆動源遮断コネクターを挿しこみます。

①

駆動源遮断コネクターの両端にあるねじを

マイナスドライバーで締め込みます。

②



STEP３

STEP


RCON／アクチュエーター／モーターエンコーダーケーブル

用意する物

アクチュエーターの配線2

ドライバーユニット製番シール“Actuator” 部記載の型式

アクチュエーター型式とドライバーユニット型式の確認

アクチュエーターを接続する前に、RCONとの組合せが一致しているかどうか必ずご確認ください。接続

可能なアクチュエーター型式はRCON左側面の製番シールに記載されています。

アクチュエーター側面

RCONドライバーユニット

アクチュエーター製番シール内“MODEL”記載の型式アクチュエーター（RCP6-SA6C）

ドライバーユニット（RCON-PC-2）“上側のコネクター”にアクチュエーターを接続

RCP6-SA6C L=20 ST=600

AXⅠ

一致

機種リードストローク



モーター・エンコーダーケーブルの接続

RCONドライバーユニットとアクチュエーターの接続は、アクチュエーターのタイプにより4種類あります。

モーターエンコーダーケーブル選定時の注意アクチュエーターの機種によっては、ドライバーユニットや簡易アブソユニットと接続するためにコネクター変換ユニットとモーターエンコーダーケーブルが必要になる場合があります。

STEP３

STEP




STEP３

STEP


コネクター変換ユニットRCM-CV-APCS

アクチュエーター付属モーターエンコーダーケーブル

CB-ASEP2-MPA***

RCONシステム

“ドライバーユニットコネクター部”

アクチュエーター（RCP6）

アクチュエーター付属モーターエンコーダーケーブル

“カチッ”と音がするまで差し込みカバーをする

アクチュエーター側コントローラー側

“カチッ”と音がするまで

挿入

“アクチュエーター部”

アクチュエーター（RCA）

● RCP6（高推力以外）/ RCP5（高推力以外）/ RCDシリーズとRCONの接続方法

“カチッ”と音がするまで

挿入

● 上記以外の RCP / RCA シリーズとRCONの接続

接続ケーブルCB-ADPC-MPA＊＊＊（-RB）

RCONシステム

接続ケーブルCB-ADPC-MPA＊＊＊（-RB）





モーター・エンコーダーケーブルの接続

モーターエンコーダーケーブル選定時のご注意アクチュエーターの機種によっては、ドライバーユニットや簡易アブソユニットと接続するためにコネクター変換ユニットとモーターエンコーダーケーブルが必要になる場合があります。



本書ではオムロンPLCを上位PLCとして、EtherNet/IPマスターユニットと接続する場合の例をご紹介します。

EtherNet/IPの配線

上位PLC と PCON 3台の接続接続イメージ

EtherNet/IP マスターユニット（お客様ご用意）

LANケーブル：カテゴリー5 以上のストレートケーブル 100m以内（お客様ご用意）

上位PLC（お客様ご用意）

LAN ケーブルは、カテゴリ5 以上のストレートケーブルを利用ください（アルミテープと編組の二重遮蔽シールドケーブル推奨)。

STEP３

STEP


３

RCONシステム 1号機

ユニット_A

SCON

アクチュエーター

ハブ (お客様ご用意)

p17

STEP２初期設定をする

２．ゲートウェイユニットの設定

３．PLCのEtherNet/IP設定

p35

p47

p82４．EtherNet/IP通信状態確認

１．RC/EC用パソコン対応ソフトの設定p18



CD-ROMを挿入した際に起動方法の確認ウィンドウが表示される場合は、“自動再生”を選択します。フォルダーの中身が表示された場合は“IAI_Install”をダブルクリックで実行します。

STEP３

STEP１

STEP２初期設定をする目次

RC/EC用パソコン対応ソフトのインストール作業

1

RCM-101付属CD-ROM挿入

操作は、弊社RC/EC用パソコン対応ソフト（パソコンOS環境はWindows７）にて説明します。

RCON／パソコン／RCM-101付属CDROM/ケーブル

用意するもの

1 RC/EC用パソコン対応ソフト／ゲートウェイパラメーター設定ツールの設定

パソコンのCDドライブにRCM-101-USB付属の

CD-ROMを挿入します。

①

“インストールツール”画面が表示されます。②



2 “インストールツール”画面の

をクリックします。

①

クリック

STEP３

STEP１


“RC/EC用パソコン対応ソフト-InstallShield Wizard”画面

“RC/EC用パソコン対応ソフト-InstallShield Wizard”画面

クリック

“インストールツール” 画面

RC/EC用パソコン対応ソフトのインストール準備が開始されますと、“RC/EC用パソコン対応ソフト -

InstallShield Wizard”画面が表示されます。

②

右記画面に切り替わりましたら、


③



STEP３

STEP１


クリック

クリック

クリック

“RC/EC用パソコン対応ソフト-InstallShield Wizard” 画面



をクリックします。④

をクリックします。⑤

をクリックします。⑥



STEP３

STEP１


お客様のパソコンデスクトップ上に、“RC/EC用パソコン対応ソフト” ショートカットが表示されているか

確認します。

以上でRC/EC用パソコン対応ソフトの

インストール作業は終了です。


クリック


右記下画面が表示され、RC/EC用パソコン対応ソフトのインストール作業が開始されます。⑦

右記下画面が表示されますと、RC/EC用パソコン対応ソフトのインストール作業は終了です。


⑧



STEP３

STEP１


ゲートウェイパラメーター設定ツールのインストール作業

パソコンOS・Windows７での操作環境にて説明します。

２

“インストールツール”画面

1

クリック



“インストールツール” 画面の




①




STEP３

STEP１


3

“ゲートウェイパラメーター設定ツール-InstallShield Wizard”画面

“ゲートウェイパラメーター設定ツール-InstallShield Wizard”画面

クリック

“ゲートウェイパラメーター設定ツール-InstallShield Wizard” 画面

クリック

ゲートウェイパラメーター設定ツールのインストール準備が開始されますと、“ゲートウェイパラメーター

設定ツール InstallShield Wizard”画面が表示されます。

①

右記画面に切り替わりましたら、


②

をクリックします。③



STEP３

STEP１


クリック

クリック




をクリックします。④

をクリックします。⑤

右記下画面が表示され、ゲートウェイパラメーター設定ツールのインストール作業がはじまります。⑥



STEP３

STEP１


お客様のパソコンデスクトップ上に、“ゲートウェイパラメーター設定ツール

（表示名称：ROBONET_GWParaSet.exe）” ショートカットが表示されているか確認します。

以上でゲートウェイパラメーター設定ツール

のインストール作業は終了です。

クリック


右記下画面が表示されますと、ゲートウェイパラメーター設定ツールのインストール作業は終了です。


⑦



STEP３

STEP１


USBドライバーのインストール作業と RCONとの通信接続作業

操作は、弊社RC/EC用パソコン対応ソフト（パソコンOS環境はWindows７）にて説明します。

２

“インストールツール”画面

1

クリック



“インストールツール” 画面の




①




STEP３

STEP１


3

4

”USB変換アダプターのドライバ“画面

“IAI Corporation USB to UART Bridge

Controller Driver Installer“ 画面

クリック

クリック

クリック

“USB変換アダプターのドライバ”画面が

表示されますので、を

クリックします。

“IAI Corporation USB to UART Bridge Controller Driver Installer“ 画面が

表示されますのでを


同画面上に “ドライバは、正しくこのコンピュータに

インストールされました。” が表示されましたら




STEP３

STEP１


コントローラー『SIO』ポートにRCM-101付属ケーブルを接続する際は、上記赤枠内の通り２つの白矢印を合わせた上、挿入してください。行わない場合コネクターを破損させる原因になります。

USBケーブル

USB変換アダプター

外部機器通信ケーブル

コントローラー側パソコン側

RCM-101-USB（RCEC用パソコン対応ソフト）に付属する３つの部品

外部機器通信ケーブルUSBケーブル USB変換アダプター

＋＋

３つの部品を接続＝RCM-101付属ケーブル

５ RCM-101付属ケーブルの接続

６コントローラー電源投入

RCM-101ケーブル接続後

コントローラー電源コネクター部（0-24V）に

DC24V電源を投入します。

DC24V電源

RCON

右図のように、RCM-101-USBに

付属する３つの部品を接続します。

①

以後、本ケーブルを

『RCM-101付属ケーブル』と呼びます。

RCM-101付属ケーブルを下記接続図のように接続します。②

接続図コントローラ側RCM-101付属ケーブル接続方法

RCON

パソコン側USBポート

RCM-101付属ケーブル

RCON側SIOポート

パソコン

２つの矢印を合わせて挿入２つの矢印を合わせて挿入

SIOポート

24V

0V

電源コネクター



コントローラーの動作モード設定スイッチを『MANU』側に倒します。７

STEP３

STEP１


8 ～でインストールしたUSBドライバーがパソコンへ正常にインストールされているかWindowsの “デバイスマネージャー”画面で確認します。

１４

MANU側へ倒す

RCON

動作モード設定スイッチ

＜デバイスマネージャーの開き方＞

Windows7の場合

①

② クリック

クリック

“Windowsスタートメニュー”

“Windowsスタートメニュー”（左下）


①

“Windowsスタートメニュー” 右中の


②

クリック

次に表示された画面内の③

次に表示された画面内のクリック④



STEP３

STEP１


”SelectGwType“ 画面

選択

9 ゲートウェイパラメータ設定ツールの起動

Wクリック

表示されているパソコンのCOMポートを使用してコントローラーと通信します。COM No.の情報が必要となる場合がありますのでメモします。

“デバイスマネージャー”画面内ポート（COM と LPT）

COM №をメモします。（後ほど必要です。）

“デバイスマネージャー” 画面が表示されましたら、

“ポート (COMとLPT)” 項目内に

“IAI USB to UART Bridge Controller（COM＊）”

が表示されていれば、USBドライバーインストールが

正常に完了しています。

“デバイスマネージャー”画面内ポート（COM と LPT）

⑤

『ゲートウェイパラメータ設定ツール』のアイコンを

Wクリックします。

①

“SelectGwType” 画面から”RCON”を選択

します。

②



STEP３

STEP１


”ゲートウェイパラメーター設定ツール“ メイン画面

クリック


10 パラメーターの読込み”ゲートウェイパラメーター設定ツール“ メイン画面

クリック

をクリックすると

”ゲートウェイパラメーター設定ツール”メイン画面が開きます。

③

”ゲートウェイパラメーター設定ツール”

メイン画面のをクリックします。

①

③

“確認” 画面が出ますのでを


”情報” 画面が出ますのでを


”確認“ 画面

”情報“ 画面

クリック

クリック

②



STEP３

STEP１



接続前接続後

初めてゲートウェイユニットとゲートウェイパラメーター設定ツールを接続する場合

ゲートウェイユニットとゲートウェイパラメーター設定ツールの初回接続時、 “初回接続時確認”画面が

現れます。以下の通りに設定を行うことでゲートウェイユニットに接続するドライバーの軸数設定が

できます。

”初回接続時確認“画面

右図のように、”ゲートウェイパラメーター

設定ツール“ メイン画面へ表示されれば

通信接続できたことになります。

④

② パラメーターの書き込みが完了すると、“情報” 画面が

出ますのでをクリックします。

”情報 “画面

クリック

“初回接続時確認”画面がでたら

を選択します。

①

クリック



STEP３

STEP１


”確認 “画面

”確認 “画面

”情報 “画面

クリック

クリック

クリック


再起動終了後、パラメーター読込みの “確認” 画面が

出ますので、をクリックします。

パラメーターを読込みます。

④

ゲートウェイユニット再起動の “確認” 画面が

出ますので、をクリックします。

ゲートウェイユニットが再起動します。

③


軸数設定の欄に、接続しているドライバーの軸数が

設定されます。

⑤ パラメーター読込み後、パラメーター読込み完了の

“確認” 画面が出ますので、を




STEP３

STEP１


パラメーター読込み時、“通信ポートオープンエラー” 画面が表示された場合には通信接続に

失敗しています。

【通信接続失敗原因】

● 通信ポートの不一致

● 通信ケーブルの断線

● 通信ケーブルコネクタ接続不良

● RCON側、パソコン側故障

の可能性があります。

”通信ポートオープンエラー“ 画面

通信ポートオープンエラーで接続できなかったら

パソコンWindows側：項目にて設定した”デバイスマネージャー”画面内表示

ゲートウェイパラメーター設定ツール側：”通信設定”画面

“ゲートウェイパラメーター設定ツール”メイン画面上の ”ツール通信設定” →”通信設定”画面

のポート番号が、Windows側デバイスマネージャー画面COM No. と同じ No.になるよう

変更します。

８


クリック

同じCOM No.になるように変更します

クリック


クリック

“ゲートウェイパラメーター設定ツール”

メイン画面上のをクリックし

RCONゲートウェイユニットと再接続を

行います。

以上でUSBドライバーのインストール作業は終了です。

＜デバイスマネージャーの開き方＞

②

①



STEP３

STEP１

STEP２初期設定をする目次 PLC配線・プログラミング

担当者向け

RCON とパソコン対応ソフトの接続

『通信速度』について、通信周期はマスターユニットに自動追従します。よって、設定は不要です。

◆マスター

（EtherNet/IPマスターユニット）

上位PLC

SCON RCM-101-***付属ケーブル

ゲートウェイパラメーター設定ツール

「1号機」の設定方法～を以下ご案内します。41

ハブ(お客様ご用意)

各コントローラーがどんなデータを上位PLCと送受信するか決める！

『動作モード』設定

3

ユニット_A

ネットワークをEtherNet/IPか確認をする

『ネットワークタイプ』確認

1

RCONシステム1号機

RCON／パソコン／RCM-101付属ケーブル

用意するもの2 ゲートウェイユニットの設定操作は、ゲートウェイパラメーター設定ツール（パソコンOS環境はWindows７）にて説明します。

RCONゲートウェイの動作モード設定は、ゲートウェイパラメーター設定ツール（Ver.3.1.0.0以降）で行います。

コントローラーの接続軸数を決める！

『軸数』設定

2

EtherNet/IP ネットワーク内のRCONアドレスを決める

『アドレス』（局番）設定

4



STEP３

STEP１

STEP２初期設定をする目次 PLC配線・プログラミング

担当者向け

PLC配線・プログラミング

担当者向け

RCONのゲートウェイパラメーター設定

コントローラー『SIO』ポートにRCM-101付属ケーブルを接続する際は、上記赤枠内の通り２つの白矢印を合わせた上、挿入してください。行わない場合コネクターを破損させる原因になります。

DC24V電源

RCON

接続図コントローラ側RCM-101付属ケーブル接続方法

RCON

パソコン側USBポート

RCM-101付属ケーブル

RCON側SIOポート

パソコン

２つの矢印を合わせて挿入２つの矢印を合わせて挿入

SIOポート

24V

0V

電源コネクター

RCM-101付属ケーブルを下記接続図のように接続します。①

1 『ネットワークタイプ』の確認

RCM-101ケーブル接続後

コントローラー電源コネクター部（0-24V）に

DC24V電源を投入します。

②

MANU側へ倒す

RCON

動作モード設定スイッチ

RCON前面パネルの動作モード設定スイッチを『MANU』側に倒します。③



STEP３

STEP１


Wクリック


担当者向け


担当者向け



選択


クリック


クリック

『ゲートウェイパラメータ設定ツール』のアイコンを


④

“SelectGwType” 画面から”RCON”を選択し


⑤

”ゲートウェイパラメーター設定ツール”


⑦

をクリックすると

”ゲートウェイパラメーター設定ツール”メイン画面が開きます。

⑥



STEP３

STEP１


”確認“ 画面

”情報“ 画面

クリック

クリック


ゲートウェイユニット内の

パラメーターが表示される



“ネットワークタイプ” が “EtherNet/IP” と表示されているか

確認します。

“確認” 画面が出ますのでを


⑧

”情報” 画面が出ますのでを


⑨

右図赤枠内のように、”ゲートウェイパラメーター

設定ツール“ メイン画面へゲートウェイ

ユニット内のパラメーターが表示されます。

⑩

”ゲートウェイパラメーター設定ツール“ メイン画面の ”ネットワークタイプ“が「EtherNet/IP」と

表示されているか確認します。

⑪




担当者向け

STEP３

STEP１


2 『軸数』設定

クリック

確認した軸数を選択


RCON 1号機RCON-AC-2

RCON-PC-2

SCON

接続軸数： 5 軸RCON 1号機

RCONに接続する軸数を確認します。①

①で確認した軸数を、“軸数設定”欄から選択します。②




担当者向け

STEP３

STEP１


3 『動作モード』設定

ここでは、RCON 1号機の

動作モードを ”ポジショナー1モード”

に設定します。

1 2 3 4 5 6

RCON 1号機

動作モード機能

直接数値指定(8ワード)

簡易直値(4ワード)

ポジショナー1(4ワード)




位置決め点数無制限 128点 128点 128点 128点 16点

原点復帰動作 ○ ○ ○ ○ ○ ○

位置決め動作 ○ ○ △ △ △ △

速度・加減速度設定 ○ △ △ △ △ △

加速度と減速度が異なる設定

× △ △ △ △ △

ピッチ送り（インクリメンタル）

○ △ △ △ × △

JOG 操作 △ △ △ △ × △

ポジションデーター書込み

× × ○ ○ × ×

押付け動作 ○ △ △ △ △ △

移動中の速度変更 ○ △ △ △ △ △

一時停止 ○ ○ ○ ○ ○ ○

ゾーン信号出力△

（2 点）△

（2 点）△

（2 点）△

（2 点）△

（1 点）△

（2 点）

ポジションゾーン信号出力

× △ △ △ × ×

過負荷警告出力 ○ ○ ○ ○ × ○

現在地読取り（分解能）

○（0.01mm）

○（0.01mm）

○（0.01mm）

× ×○

（0.01mm）

各動作モード詳細は、 “フィールドバスノードアドレス”にて用語検索（PCソフト/HP）もしくはクイックスタートガイドFAQ目次を参照してください。

○は直接設定が可能、△はポジションデーターまたはパラメーターに入力が必要、×は動作不可を表します。

上位PLCからの制御方法を決めます。設定は、以下の～から選びます。1 6①




担当者向け

STEP３

STEP１





選択

RCON 1号機

『占有情報』は、

STEP 2-3 PLCのEtherNet/IP設定

構成デバイスの挿入と設定（RCONの設定）

で必要になります。

5

動作モードを選びましたら、”ゲートウェイパラメーター設定ツール“ メイン画面（下図赤枠）の

項目を選択し入力します。

②

“ゲートウェイパラメーター設定ツール” メイン画面にある占有情報をメモしてください。③




担当者向け

STEP３

STEP１


4 『アドレス』（EhterNet/IP IPアドレス）設定

◆マスター


アドレス192.168.250.1

アドレス192.168.250.2

アドレス192.168.250.3

RCON 1号機

ユニット _A

マスターの次

ユニット_Aの次

EtherNet/IPマスターユニットのIPアドレスを確認します。①

STEP2-3 “IPアドレスの設定”を

確認方法の一例として、ご参照ください。

4

オムロン製ソフトウェアSysmac Studio

◆マスター


アドレス（EtherNet/IP IPアドレス）設定値を、以下の図を参考に確認します。②

アドレス192.168.250.1




担当者向け

STEP３

STEP１



“ゲートウェイパラメーター設定ツール”メイン画面の“設定”を選択します。

サブネットマスクは255.255.255.0 デフォルトゲートウェイは0.0.0.0に設定します。


IPアドレス

アドレス192.168.250.3

④選択

RCON 1号機

②で確認したIPアドレス設定値を入力します。③

“EtherNet/IP設定(I)”を選択します。④

“EtherNet/IP設定”画面の

・ IPアドレス

・サブネットマスク

・デフォルトゲートウェイ

を入力します。

⑤ “EtherNet/IP設定” 画面

⑤入力

をクリックします。⑥

⑤入力

③選択




担当者向け

STEP３

STEP１




5

パラメーターの転送と書込み


クリック



”確認“ 画面

パラメーターの書き込みが完了すると、

“情報”画面が出ますので、をクリックします。

”情報“ 画面

クリック

クリック

クリック



ゲートウェイユニットの再起動が始まります。

”確認“ 画面

①

②

③

④




担当者向け

STEP３

STEP１


”確認“ 画面

”情報“ 画面

クリック

クリック


以上で、RCON側EtherNet/IPネットワーク設定は終了です。

各ユニット間の通信状態を確認します。

PLCから動作させる場合には、RCON前面のAUTO／MANUスイッチをAUTO側に戻してください。

AUTO側へ倒す

“確認” 画面が出ますのでをクリックします。⑤

“確認” 画面が出ますのでをクリックします。⑥


メイン画面が読込まれますので、右図赤枠内

の変更した内容が反映されているかをチェック

します。

⑦




担当者向け

STEP３

STEP１


RCONのユニット間通信状態確認

6 RCON内の通信状態確認

RCONのゲートウェイユニットならびにドライバーユニット前面にある LED（T.RUN と SYS）とSCONの

LED（NS と MS）の状態を見て、正常通信状態であるか確認します。

パネル表記表示状態表示の意味

T RUN

点灯内部バス正常通信中

点滅初期化通信待ち

点灯内部バス通信異常発生

SYS

点灯正常運転中

点灯ゲートウェイアラーム発生中

ゲートウェイユニット側LED表示

ドライバーユニット側LED表示


T RUN




SYS

T.RUN

【LED 状態】正常に通信しています

T.RUN


SCON側フィールドバスLED表示

NS

MSRCON

SCON


ゲートウェイユニット

ドライバーユニット


NS




MS

点灯正常運転中

点灯ゲートウェイアラーム発生中




担当者向け

STEP３

STEP１


PLCのEtherNet/IP設定3PLC／パソコン／Sysmac Studio／通信用ケーブル

用意するもの

オムロン製ソフトウェアSysmac Studio

USBケーブル

PLC

イメージマスターユニット

Omron製 NJシリーズ

EDSファイル

EDSファイルのダウンロード

EDSファイルのインストールIAIホームページ

オムロン製PLCとRCONを接続するためには「EDSファイル」が必要です。「EDSファイル」については、弊社ホームページにてダウンロードいただけます。

オムロン製PLC（NJシリーズ）と接続する為に必要なEDS（Electronic Data Sheet）ファイルを準備します。

EDSファイルのダウンロード1

オフライン状態でのPLC設定

クリック

アイエイアイで検索

1

3

ハブ

RCON 1号機

IPアドレスの設定2

RCON 1号機

アイエイアイホームページへアクセスします。①




担当者向け

STEP３

STEP１


“アイエイアイホームページ”トップ画面

“フィールドネットワーク設定用ファイルPLC用ファンクションブロック” ページ

②クリック

③クリック

“ダウンロード” ページ

スクロール EtherNet/IP

トップページの［ダウンロード］をクリックし、“ダウンロード” ページを開きます。②

“ダウンロード”ページにある、

［フィールドネットワーク設定用ファイル PLC用ファンクションブロック］をクリックします。

③

“フィールドネットワーク設定用ファイルPLC用ファンクションブロック” ページの

“フィールドネットワーク設定用ファイル“ より下に各種ネットワークの設定ファイルがあります。

当ページを「EtherNet/IP」設定ファイルまでスクロールします。

④




担当者向け

STEP３

STEP１


“フィールドネットワーク設定用ファイルPLC用ファンクションブロック” EtherNet/IP部画面

“名前をつけて保存”画面

EDSファイルアイコン

⑧クリック

EtherNet/IP

⑤右クリック

⑥クリック

該当するEDSファイル（IANP3802_EP0_V_2_1.zip）を右クリックします。⑤

“対象をファイルに保存(A)“ をクリックします。⑥

保存先を確認してきますので、

分かりやすい場所（ここでは、パソコンの

デスクトップ）へ保存します。

※ ファイルの保存先は任意です。

⑦

保存先を決めたら、をクリック

します。

⑧

保存先に ZIP ファイルがダウンロードされますので、

フォルダーを解凍します。

フォルダー内のEDSデーターをデスクトップに

コピーすると、右のようなアイコンが、コピー先に

出現します。

⑨




担当者向け

STEP３

STEP１


“Sysmac Studio” のインストール手順等については、オムロン社オートメーションソフトウェアSysmac Studio Version 1 オペレーションマニュアル『第2章インストールとアンインストール』を参照願います。

2 Sysmac Studioの起動とプロジェクト作成

“Sysmac Studio 初期”画面

Sysmac Studio 起動

“Sysmac Studio”のアイコンをダブルクリックし、ソフトを起動します。①

“Sysmac Studio 初期” 画面

②クリック

“Sysmac Studio 初期” 画面のをクリックします。②




担当者向け

STEP３

STEP１


“プロジェクトのプロパティ“画面


③ “Sysmac Studio 初期” 画面に、“プロジェクトのプロパティ“ 画面が表示されます。以下、プロジェクトの作成を行います。

④ プロジェクトを作成します。“プロジェクトプロパティ” 画面の

“プロジェクト名”を入力します。

※ 事例では “新規プロジェクト” とします。

④ 入力

⑤ 確認

⑤ “カテゴリ” および “デバイス“ が使用する機器に設定されていることを確認します。

※ 事例では、右図の設定を使用します。

⑥ プルダウンメニューから、使用機器のバージョンを選択します。

※ 事例では “1.09” を使用します。 ⑥ 選択

⑦ をクリックします。


⑦ 選択




担当者向け

STEP３

STEP１


3 Sysmac Studioの起動とIPアドレスの設定

アドレス192.168.250.1

アドレス192.168.250.2

アドレス192.168.250.3

ツールボックス

コントローラーステータスウィンドウ

アウトプットウィンドウ

ビルドウィンドウ

マルチビューエクスプローラ

エディットウィンドウ

ﾒﾆｭｰバー

“新規プロジェクト“ 画面が表示されます。⑧

◆マスター

（EtherNet/IP マスターユニット）

オムロン製プログラミングソフトウェアSysmac Studio

ハブ

RCON 1号機

ユニット_A

PLCOmron製 NJシリーズ




担当者向け

STEP３

STEP１


“エディットウィンドウ“

“内蔵 EtherNet/IP ポート設定“

“プロジェクト“ 画面


②クリック

“プロジェクト” 画面左隅にある “構成・設定“ をクリックします。①

“コントローラ設定“ を


②

“コントローラ設定“ を


③

①クリック

③Wクリック

IPアドレス：192.168.250.1

サブネットマスク：255.255.255.0

“IPアドレス” において、以下の設定が行われていることを確認します。

IPアドレス：192.168.250.1

サブネットマスク：255.255.255.0

“プロジェクト”画面内の “エディットウィンドウ” に、

タブが表示されます。

④




担当者向け

STEP３

STEP１


4 EDSファイルのインストール

②クリック



“プロジェクト” 画面のメニューバーにあるをクリックします。①

“エディットウィンドウ” に、 “EtherNet/IPデバイスリストタブが表示されます。③

①クリック

“エディットウィンドウ” に、 “内蔵EtherNet/IPポート設定コネクション設定” タブが表示されます。⑥

“EtherNet/IPコネクション” をクリックします。②



④右クリック

“構成・設定“ 画面

“内蔵EtherNet/IPポート設定“ を右クリックします。④

⑤クリック


“内蔵EtherNet/IPポート設定コネクション設定” タブ

“編集 “ をクリックします。⑤




担当者向け

STEP３

STEP１


“ツールボックス“

⑩クリック


に、が表示されます。⑦

ターゲットデバイス内の空欄を右クリックします。⑧

⑧右クリック

をクリックします。⑨

⑨クリック


“EDSライブラリ画面“

“EDSライブラリ“ 画面が表示されますので、

“インストールをクリックします。

⑩




担当者向け

STEP３

STEP１


“Install EDS File” 画面

“EDSライブラリ” 画面

選択

クリック

⑫ EDSファイルが正常にインストールされると、 “EDSライブラリ“ ダイアログにデバイスが追加されます。

追加されていることを確認し、 ”閉じる” をクリックします。

“Install EDS File” 画面が表示されます。

インストールするEDSファイルを選択し、 “開く“ を


⑪

クリック

⑪でインストールした、IANP3802-EP0が表示されていればOK



例）PLCのEtherNet/IPマスターユニットに、RCONを接続する設定を行います。

接続イメージ

Omron製 NJシリーズ

RCON 1号機ユニット_A

SCON

ハブ

オムロン製PLCソフトウェアSysmac Studio

IPアドレス：192.168.250.2に設定

占有情報

IN: 40 バイト OUT: 40 バイト

IPアドレス：192.168.250.3に設定

ネットワーク構成の設定

5 ターゲットデバイスの登録

“ツールボックス““新規プロジェクト“ 画面

①クリック

STEP３

STEP１


“ツールボックスに”ターゲットデバイス登録画面

が表示されます。

②

“新規プロジェクト”画面の “ツールボックス” 内にあるをクリックします。①





担当者向け

STEP３

STEP１


③ “ノードアドレス” に、RCONのIPアドレスを入力します。

RCON 1号機ノードアドレス

192.168.250.3

“形式名” のプルダウンメニューから、EDS

ファイルの登録名称を選択します。

④

“リビジョン” のプルダウンメニューから、EDS

ファイルのリビジョンを選択します。

⑤

“追加” をクリックします。⑥

⑥クリック

登録したEDSファイル

登録したEDSファイル

形式名：IANP3802-EP0

④選択

リビジョン：2

⑤選択

“ツールボックス“ の ”ターゲットデバイス“ に“192.168.250.3“ のデバイスが登録されます。⑦

③入力




担当者向け

STEP３

STEP１


⑧右クリック

⑧ “192.168.250.3” を選択した状態で、右ボタンをクリックします。

⑨ “編集“ をクリックします。

⑩ “パラメータ” 画面が表示されます。STEP2-2ので確認した、RCONの占有情報を “Output Size” 、 “Input Size” に

設定します。

“パラメータ” 画面

占有情報


RCON 1号機

⑨クリック

“OK” をクリックします。⑪⑪

クリック

3



データ型の設定


担当者向け

STEP３

STEP１


“プログラミング“

スレーブユニットで取り扱いするデータの単位（ DWORD、WORD、BOOL）が混在する

場合に設定します。

以下、RCON 1号機の設定を例に説明いたします。

③クリック

④右クリック



①Wクリック

“プロジェクト” 画面の“マルチビューエクスプローラ”にある、“プログラミング” 内のを


①

“データ型” をWクリックします。②

②Wクリック


“プロジェクト”画面の“エディットウィンドウ“ に、“データ型“ タブが表示されます。

“共用体型“ をクリックを選択します。

③

“名称” の下（赤○部）を右クリックします。④

⑤ データ型新規作成を選択します。

⑤クリック

6 データ型の新規作成

“データ型設定“ 画面




担当者向け

STEP３

STEP１


⑤ “データ型“ に“DWORD[14]“を入力します。

（※ 56バイト占有のため）

“名称” に“EIP003_DW”を

入力します。

④

“名称“ の下を右クリックします。②

“名称” に、“EIP003” を入力します。①

RCON 1号機

7 データ型の設定作業


RCON 1号機

ノードアドレス192.168.250.3

③クリック

②右クリック

“メンバ新規作成” を選択します。③




①入力

“EIP003”

EtherNet/IP

56バイト = 28ワード → 14 ダブルワード（Double WORD）

④入力

⑤入力

“データ型設定“ 画面リターンキーを押すと表示は、”ARRAY[0,,13]OF DWORD”になります。

⑥

“データ型設定“ 画面赤○部を右クリックします。⑦

“メンバ新規作成” を選択します。⑧

⑧クリック

⑦右クリック

“EIP003_DW”




担当者向け

STEP３

STEP１


⑫右クリック

⑬クリック

赤○部を右クリックします。⑫

“メンバ新規作成” を選択します。⑬

“名称” に、“EIP003_W” を入力します。

⑨

“データ型“ に ”WORD[28]” を

入力します。

（※56バイト占有のため）

⑩

リターンキーを押すと表示は

“ARRAY[0,,19] OF WORD“

になります。

⑪

RCON 1号機

56バイト = 28ワード

⑨入力

⑩入力


“名称“ に、”EIP003_B” を入力

します。

⑭





“EIP003_W”

⑭入力

“EIP003_B”




担当者向け

STEP３

STEP１


225

“データ型” に “BOOL[448]” を

入力します。

（※56バイト占有のため）

⑮ “データ型設定“ 画面

RCON 1号機

56バイト = 448ビット

⑮入力

ユニット_A の設定も同様に行うと以下のようになります。⑰

リターンキーを押すと表示は

“ARRAY[0,,447] OF BOOL”

になります。

⑯

ユニット_A

名称：EIP002

IPアドレス：192.168.250.2に設定

占有情報


EIP002_DW = 10 ダブルワード

EIP002_W ＝ 20 ワード

EIP002_B ＝ 320 ビット


RCON 1号機

ユニット_A



グローバル変数の設定


担当者向け

STEP３

STEP１



④クリック

“プログラミング““プロジェクト“ 画面

①Wクリック

“プロジェクト” 画面の“マルチビューエクスプローラ”にある、“プログラミング” 内のを


①

②Wクリック

“データ型” をWクリックします。②

“エディットウィンドウ” に、“ タブが

表示されます。

③“プロジェクト“ 画面

8 グローバル変数の新規作成

“名称” の下をクリックすると

新規変数を入力できるように

なります。

④

“グローバル変数設定“ 画面

① “名称“ に、”EIP003_DATA_OUT”

を入力します。 ⑤入力


RCON 1号機

“EIP003_DATA_OUT”

9 グローバル変数の設定作業




担当者向け

STEP３

STEP１


② “データ型” を、手順 -①で設定したデータ型の名称

“EIP003“ に変更します。②入力

“ネットワーク公開” を、プルダウン

メニューから “出力“ をクリックします。

③

“グローバル変数設定“ 画面7

RCON 1号機

ノードアドレス192.168.250.3 “EIP003”

EtherNet/IP

③クリック

赤○部を右クリックします。④

“新規作成” をクリックします。⑤



④右クリック ⑤

クリック

“名称” に、

“EIP003_DATA_IN” を

入力します。

⑥ “グローバル変数設定“ 画面

⑤入力

RCON 1号機

“EIP003_DATA_IN”

“データ型”は、②で設定した “EIP003” が自動で入力されます。




担当者向け

STEP３

STEP１


“ネットワーク公開” を、プルダウン

メニューから “入力” に設定します。

⑦ “グローバル変数設定“ 画面

⑦クリック


ユニット_Aの設定も同様に行うと以下のようになります。⑧

RCON 1号機


ユニット_A




担当者向け

STEP３

STEP１


タスク設定

10

“構成・設定“

変数のタスク間排他制御設定を行います。

“プロジェクト”画面の “マルチビューエクスプローラ” から、“構成・設定” 内の “タスク設定” を

ダブルクリックします。

①


①Wクリック

“プロジェクト” 画面の “エディットウィンドウ” に “タスク設定” タブが表示されます。


②



②クリック

③クリック

“+” をクリックします。③

“タスク設定“ 画面

“PrimaryTask“画面




担当者向け

STEP３

STEP１


④クリック

⑥クリック

⑤クリック

新規、設定エリアが追加されます。

“更新する変数”のプルダウンリストを


④

プルダウンメニューから、

“EIP003_DATA_OUT”

を選択します。

⑤

ユニット_Aの設定も同様に行うと以下のようになります。⑧

[+] をクリックします。⑥




・プルダウンメニュ－には手順で設定した、グローバル変数が表示されます。

・データ型は、自動的に表示されるので設定不要です。

9

④～⑤の操作でグローバル変数

“EIP003_DATA_IN”の設定を

すると右の図のようになります。

⑦



タグの登録


担当者向け

STEP３

STEP１




“プロジェクト”画面の “エディットウィンドウ”にある、

（“内蔵EtherNet/IPポート設定コネクション設定”）タブをクリックします。

①

“タグセット” をクリックします。②

①クリック

11 入力側の設定

“タグセット“ 内の “入タブを


③

赤○部を右クリックします。④

“内蔵EtherNet/IPポート設定コネクション設定” 画面

②クリック

③クリック

“タグセット” 画面

メニューから “タグセット新規作成を


⑤④

右クリック⑤

クリック

新規タグ設定エリアが追加されます。

“タグセット名” に、 “EIP003_IN”


⑥ “タグ設定エリア” 画面

⑥入力

RCON 1号機“EIP003_IN”

⑦右クリック ⑧

選択

“タグ設定エリア” 画面赤○部をクリックします。⑦

メニューから “ を

選択します。

⑧




担当者向け

STEP３

STEP１


“EIP003_IN” 内に、新規タグ名を

入力できるようになります。

“タグセット名” に “E” を入力します。

⑨

ユニット_A の設定も同様に行うと以下のようになります。⑫

サイズは自動的に入力されます。

※ 手順やで

設定した内容が反映されます。

⑪

⑩選択

“タグ設定エリア” 画面

“E”

⑨入力

手順で設定したグローバル

変数の名称が表示されます。

“EIP003_DATA_IN” を選択

します。

⑩ 9

ユニット_A

7 9




担当者向け

STEP３

STEP１


①クリック

12 出力側の設定

赤○部を右クリックします。②

“内蔵EtherNet/IPポート設定コネクション設定” 画面

新規タグ設定エリアが追加されます。

“タグセット名” に、“EIP003_OUT”


④ “タグ設定エリア” 画面

⑥入力

RCON 1号機“EIP003_IN”

⑤右クリック ⑥

選択

“タグ設定エリア” 画面赤○部をクリックします。⑤

メニューから “ を

選択します。

⑥

“内蔵EtherNet/IPポート設定コネクション設定” 画面内にあるタブをクリックします。①

“タグセット” 画面

メニューから “タグセット新規作成を


③

②右クリック

③クリック




担当者向け

STEP３

STEP１


※ 事例では、入力のタグセット数＝2，タグ数＝2出力のタグセット数＝2，タグ数＝2

→ 設定数の合計タグセット数＝4，タグ数＝4 となります。

“EIP003_IN” 内に、新規タグ名を

入力できるようになります。

“タグセット名” に “E” を入力します。

⑦

ユニット_A の設定も同様に行うと以下のようになります。⑫

サイズは自動的に入力されます。

※ 手順やで

設定した内容が反映されます。

⑪

⑧選択

“タグ設定エリア” 画面

“E”

⑦入力

手順で設定したグローバル

変数の名称が表示されます。

“EIP003_DATA_OUT” を選択

します。

⑧ 9

7 9

ユニット_A

“タグセット数” “タグ数” が、グローバル変数の設定数と、同数になっていることを

確認します。

⑬

同数ならOK




担当者向け

STEP３

STEP１


コネクション設定

13

ターゲット変数（コネクションを開設される側）およびオリジネータ変数（コネクションを開設する側）を

設定し、コネクション（タグデータリンクテーブル）の設定を行います。


①クリック


“プロジェクト”画面の “エディットウィンドウ”にある、

（“内蔵EtherNet/IPポート設定コネクション設定”）タブをクリックします。

①

（“コネクション”）を

選択します。

②

を選択します。③

②クリック

③クリック

新規 “コネクション“ を入力できるようになります。④

コネクション “ が

生成されます。

“コネクションI/Oタイプ”が、

“ であることを

確認します。

⑥

“ターゲットデバイス” のプルダウン

メニューから “192.168.250.3“ を

選択します。

⑤

⑦ “ターゲット変数“ ”オリジネータ変数”を設定します。

⑧ “入力” の “ターゲット変数”に“100” を入力します。

⑤選択

⑧入力




担当者向け

STEP３

STEP１


⑩選択

⑪選択

③~⑪の操作を繰り返し、ユニット_Aの設定も同様に行うと以下のようになります。

“コネクションタイプ” および “RPI[ms]”、 “タイムアウト値”を

必要により、設定します。

本事例では、デフォルトの値のまま使用します。

コネクション数が “4” になっていることを確認します。

キーボードから “[Ctrl] + [スペース]“ を入力すると、使用できるインスタンス番号が表示されます。※ インスタンス番号の先頭文字 “1” の入力でも一覧は表示されます。

“入力” の “オリジネータ変数” を


一覧表示から、使用するタグセット名を

選択します。

⑩

同様の操作で、“出力” の

“オリジネータ変数” を選択し

ます。

⑪

出力のターゲット変数に “150”を入力します。

⑨

⑫

⑬

⑭




担当者向け

STEP３

STEP１


プロジェクトデータの転送

Sysmac Studio からユーザプログラム、［構成/設定］のデータ、デバイス変数、CJユニット用メモリの値を転送する時は、転送先ノードの安全を確認してから行ってください。CPUユニットの動作モードにかかわらず、装置や機械が想定外の動作をする恐れがあります。

オンライン接続し、コネクション設定およびプロジェクトデータをコントローラに転送します。


“プロジェクト”画面のメニューバーから、 “プロジェクト” を選択します。①

②選択

①選択


を選択します。②

プログラムチェック後、“ビルドウィンドウ“ タブが選択されます。

エラーおよびワーニングが、ともに “0”であることを確認します。

③

“0 エラー”、“0 ワーニング”ならOK

14 パソコンとPLCの接続

“ビルドウィンドウ“




担当者向け

STEP３

STEP１


“ビルドウィンドウ“ タブ内のエラーおよびワーニングが、ともに ”0” であることを確認します。


④選択

⑤選択

“プロジェクト”画面のメニューバーから、 “プロジェクト” を選択します。④

確認用のダイアログが表示されます。

内容を確認し、 “はい” をクリックします。

⑥

リビルドを選択します。⑤

“確認“ 画面

クリック

⑦“プロジェクト“ 画面

“0 エラー”、“0 ワーニング”ならOK

“ビルドウィンドウ“




担当者向け

STEP３

STEP１


クリック

確認

リビルドを選択します。⑨


⑧選択

⑨選択

“通信設定” 画面

“プロジェクト”画面のメニューバーから、 “プロジェクト ” を選択します。⑧

“通信設定” 画面が表示されます。

“USB直接接続” が選択されていることを確認し、“OK” をクリックします。

⑩




担当者向け

STEP３

STEP１


オンラインへの移行時に確認画面が表示されることがあります。その場合は、内容を確認し、［はい］をクリックします。使用するPLCの状態により、表示されるダイアログが異なりますが、内容を確認し、[はい]や[Yes]など処理を進める選択を行ってください。

“プロジェクト”画面のメニューバーから、 “プロジェクト ” を選択します。⑪

オンライン状態になると、ツールバーの下段に黄色いラインが表示されます。⑬

リビルドを選択します。⑫


⑪選択

⑫選択


オンライン状態の時、黄色いラインが表示される




担当者向�

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クイックスタートガイド...PLCのEtherNet/IP設定 p. 47 p. 13 p. 8 RCONシステム 目次...

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