【補助事業概要の広報資料】

補助事業番号 24-0-047

補助事業名 平成２４年度 （復興支援）被災者に対する生活支援活動補助事業

補助事業者名 公立大学法人 静岡県立大学短期大学部 HPS Japan

１ 補助事業の概要

（１）事業の目的

平成23年度に東日本大震災復興支援事業として取り組んだ応急仮設住宅で暮らす子

どもたちへの遊び支援活動「HPSスマイル・プロジェクト」を福祉県新地町において継

続し、本学で養成する遊び支援の専門職「ホスピタル・プレイ・スペシャリスト（HPS）」

講座修了生及び本学学生が、仮設住宅の子どもたち、保護者、高齢者などを対象に遊

び支援イベント「遊びウィーク」の活動を通して、被災者生活支援を行う。

（２）実施内容

①福島県新地町「遊びウィーク」第1弾（HPSスマイル・プロジェクトVol.5）

8月25日 小川応急仮設住宅（AM）、 新地町児童館（PM）

8月26日 雁小屋応急仮設住宅（AM/PM）

・参加者：HPS修了生1名、HPS事務局職員1名、学生6名、教員１名

小川応急仮設住宅のイベント TOWN MARKET の遊びブースの補助

新地町児童館での工作系遊びの支援

雁小屋応急仮設住宅の「夏休み遊びフェア」の実施

②福島県新地町「遊びウィーク」第2弾（HPSスマイル・プロジェクトVol.6）

12月22日 新地町児童館（PM）

12月23日 小川応急仮設住宅（AM/PM）

12月24日 雁小屋応急仮設住宅（AM/PM）

・参加者：HPS修了生4名、学生5名、教員1名

新地町児童館のキラキラ・コマづくりと仮想の街づくり

小川応急仮設住宅集会場での工作活動

雁小屋応急仮設住宅集会場での工作活動

③福島県新地町「遊びウィーク」第3弾（HPSスマイル・プロジェクトVol.7）

3月10日 雁小屋応急仮設住宅（AM/PM）

3月11日 小川応急仮設住宅（AM/PM）、新地町総合体育館追悼式参加（PM）

・参加者：HPS修了生3名、病棟保育士1名、学生12名、教員1名

雁小屋応急仮設住宅の癒しボトル作りと等身大人形の色塗り

小川応急仮設住宅での遊びコーナーで様々な遊びを展開

津波被害の現地視察と新地町合同慰霊祭の参加

２ 予想される事業実施効果

病院など制限の多い環境で遊び支援を専門とするHPS修了生と子どもたちのお姉さ

ん・お兄さん的な存在で親近感のある本学学生の強みを活かし、被災地の子どもは勿

論、その保護者、高齢者、関係者等に対しても遊びという誰にでも楽しめる普遍的な

活動を通して、創造性を育み、関係づくりやその相互交流を促進するなど単調になり

がちな応急仮設住宅で暮らす被災者の生活に潤いや笑顔をもたらすことができる効果

がある。

３ 本事業により作成した印刷物等

① HPSスマイル・プロジェクト」第5弾報告

（http://bambi.u-shizuoka-ken.ac.jp/hps_site/pdf/news/20130424_5.pdf）

② HPSスマイル・プロジェクト」第6弾報告

（http://bambi.u-shizuoka-ken.ac.jp/hps_site/pdf/news/20130424_6.pdf ）

③ HPSスマイル・プロジェクト」第7弾報告

（http://bambi.u-shizuoka-ken.ac.jp/hps_site/pdf/news/20130424_7.pdf)

４ 事業内容についての問い合わせ先

所属機関名： 静岡県立大学短期大学部HPS Japan（シズオカケンリツダイガクタンキ

ダイガクブエッチピーエスジャパン）

住 所： 〒420-0882

静岡県静岡市駿河区小鹿2-2-1

代 表 者： 役職名 学長 木苗直秀（キナエナオヒデ）

担 当 部 署： 社会福祉学科（シャカイフクシガッカ）

担当者名 ： 役職名 准教授 江原勝幸（エバラカツユキ）

電 話 番 号： 054-202-2685

F A X： 054-202-2685

E - m a i l： hps-japan＠u-shizuoka-ken.ac.jp

Ｕ Ｒ Ｌ： http://oshika.u-shizuoka-ken.ac.jp/index.html