静岡農業技術支援協同組合 発行
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20 August Vol.198
月号8役に立つ情報満載！
ニュースレター
害虫の出にくい環境を短期間で作れる「乳酸菌もみがらぼかし」！
土壌病害はなぜ発生する
玄米アミノ酸微生物農法Q&A
高収益農業を実現するには！ＴＰＰ・ＥＰＡの自由貿易が野菜の価格を大変動させる！
ジューシーで香りがして美味だった！玄米アミノ酸酵素液でお客様より好評価！
玄米アミノ酸微生物農法雨降り続きの日照不足はどう対処すればいいのか…？
稲田を畑地にする技術がわずか3240円の資料代で手に入る！
玄米アミノ酸微生物農法で育てる
害虫はどうやって増加するのか。
定植時や種まき時に少数の幼虫が
出現し、成長する。葉茎とともに
害虫も世代交代して繁殖してい
く。そして葉茎にチッソ分が多い
ほど害虫は繁殖しやすい。葉茎
に含まれる栄養分をもとにして
繁殖していく。害虫は主に外から
やってくるのではなく、苗を植え
る土の中から出てくる。栽培も後
半になるほど消毒の効果はなくな
る。殺しても殺しても次々に湧い
てくる。害虫が湧いてくる原因は、
自分自身のほ場
にあることを自覚
しなくてはいけな
いのである。害虫
が出てくる原因
を自分自身で作っ
ているということ
になる。自作自
演なのである。自分で火をつけて
自分で火を消すことをマッチポンプ
というのである。
肝心なことは、自作自演をし
ている自覚がまったくないという
ことである。自覚がないわけだか
ら対策もない。火を付けなければ
煙は立たないのである。害虫が出
ない環境にすれば害虫は激減す
る。害虫が出ない環境なんて作っ
たことがない方が大半である。え！
どんな環境…？それは簡単！土の
中に「腐敗物」を投入するなで
ある。もしくは土の中で腐敗して
しまうものを入れるなである。野
菜クズの生ゴミにしても油粕にし
ても、土の中に入れたら腐敗する。
それがダメだというのである。有
機物は完全に分解してから入れた
ら腐敗するわけがない。有機物を
分解させることができる技術は醗
酵しかないのである。そこで、乳
酸菌もみがらぼかしの作り方を
教えている。実際にやっている方は
害虫の少なさに驚きである。
ところが、それを皆様に伝えて
も多くは信じない。嘘だろう？嘘
と思っている方にホントだと言って
も信じてもらえなければ意味がな
い。しかもお金がかかるわけでもな
い。わずかなお金で10アール分がで
きる。農業を教えるのは本当に難
しい。誠心誠意を尽くしても、そ
れが分からない。だから待つしかな
い。やっていただけるまで待つしか
ないのである。害虫が少なくなる
だけではなく、土も豊かになり
収量も圧倒的に違ってくる。慣
行農法とは真反対なのである。
害虫が出にくい環境を作れば激
減はする。しかし、いなくなるわ
けではない。それに対して、どうす
れば良いのか。
早期の防除である。おすすめは
玄米アミノ酸ニーム酵素液である。
害虫は低体温症なので、朝はジッ
としている。
その時を狙う。消毒でも同じ。
日中は効果が薄い。朝、薄暗いうち
がいい。一般的に防除をする場合も
同じである。害虫が活動しない時を
狙う。玄米アミノ酸ニーム酵素液
も害虫の姿が見えなくなるまで続
ける。害虫は量が多いほど、対策
は厄介である。抵抗性が出て突然
変異をする。すぐに農薬も効かな
くなる。害虫と農薬のイタチごっこ
をいくら繰り返しても解決にはなら
ない。害虫が出にくい土壌環境を作
ることが解決への最短コースなので
ある。
害虫の出にくい環境を短期間で作れる
「乳酸菌もみがらぼかし」！
土壌病害はなぜ発生する
1
ある。
雨が多く日射量が少ないのは、
玄米アミノ酸酵素液の葉面散布
で補うことができる。え！雨が多
いのに…と思うかもしれない。それ
でも玄米アミノ酸酵素液の葉面
散布は大変な効力が出るのであ
る。事実、昨年の異常な8月、
9月でも、しっかり葉面散布をし
た方は収量が伸びただけではなく
品質も良かった。
特にミカンなどは雨が多いと、
浮き皮が大発生する。糖ものらな
い。光合成をしていないのだ。光合
成をさせるには、遊離アミノ酸が
必要になる。アミノ酸は生命の源
である。
虫の心配もしなくてはいけな
い。害虫は6月ぐらいから出ている
とは思う。8月、9月になると、さ
らに多く発生してくる。冬に備え
ているのだ。最近は暖冬で越冬す
8月はターニングポイントの月
である。秋冬の仕事が始まるから
である。育苗、播種を控えている。
昨年の9月を思い出してほしい。
雨が続き、日射量は極端に少な
い。秋冬の育苗、発芽に影響する
だけではなく、9月収穫予定の作
物にも大きく影響してくる。台風
もなんと日本の近海で発生する
有様である。北海道が大打撃を受
けて、タマネギ、ジャガイモは驚く
ような高値になった。これが前倒
しになる可能性がある。盆明けか
ら、昨年9月のような気候になる
かもしれない。それを見越して8
月の仕事なのである。雨が来ても
大丈夫なように排
水対策をすること
である。特に明渠
は大切だ。通常の
畑でも水の通り路
は作っておくべきで
る害虫が多くなった。害虫の量は
減るどころか増える一方である。特
に心配されるの
はイナゴだ。
エジプトはイ
ナゴの大発生に
よって、深刻な食
糧危機を歴史上
何度も経験して
いる。土壌汚染が進行するほどに
害虫は大型化していく。山の近く
で大型の鳥獣害が大発生している
のと同じ傾向である。
害虫はチッソの多い所や、弱い作
物から食べ始める。大型化するに
連れて強い作物に移っていく。害虫
だけは「農薬」で対処するしかな
い。この時も玄米アミノ酸酵素液
を使う。玄米アミノ酸酵素液を
500倍に希釈して、農薬はメー
カー指定の最大倍率にする。
500〜1000倍なら、
1000倍である。しかも使う時
期がある。朝方早く害虫が動かない
時、さらに害虫が小さくて出始め
の時である。害虫は葉の裏側につ
く。表にはつかない。しかも展着剤は
いらないのである。
葉の裏側まで回る霧状散布が望
ましい。農薬で害虫被害を止めてお
いてから、玄米アミノ酸ニーム酵素
液で追いかける。特に巻き野菜のア
ブラナ科のもので、キャベツ、ハク
サイなどは早めの対策が必要で
ある。もちろん予防剤としても効
果的で、同じ使い方である。玄米ア
ミノ酸ニーム酵素液の後は玄米ア
ミノ酸酵素液で追いかける。いかに
生長力を止めないで栽培を進める
かということが重要なのだ。現在収
穫中のもの、9月収穫予定のもの、
育苗、播種にしても、害虫に対して
は早めの対策が絶対条件である。
資材の使い方
雨降り続きの日照不足は
どう対処すればいいのか…？
玄米アミノ酸
微生物農法
2
率
3
AQQ
A
&
ジューシーで香りがして美味だった！ 玄米アミノ酸酵素液でお客様より好評価！
玄米アミノ酸酵素液は見えないところまで 改善してくれる超優れもの！
玄米アミノ酸微生物農法
玄米アミノ酸酵素液を使い始めまして糖度を気にしていましたが、津軽リンゴ、豊水梨でお客様から好評をいただきました。
JAに出荷しているので、選果場の検査結果から糖度に関しては場内平均と同じ糖度でした。ただし、お客様から「りんごは濃厚さがあって美味しい」「豊水梨は他で買ったものと比べてジューシーで香りがして美味しかった」と、かつていただいた評価以上の評価をいただきました。
実の伸びも良く、割と大ぶりの果実が収穫できました。コスト面ではまだ結果が出ていませんが、直販のお客様から喜んでいただけたのが何より嬉しかったです。これからも継続して、玄米アミノ酸酵素液を使用させていただきます。ありがとうございました。
感想をありがとうございます。お客様からの評判が良くて嬉しいことですね。果実は糖度だけでは評価できないのです。果肉の締まりとかジューシー感を作るきめの細やかさ、そして旨味のアミノ酸などです。玄米アミノ酸酵素液を使っていただくと、目に見えないところがとても良くなっていきます。継続して使っていただけると糖度も上がるようになっていきます。
長野県飯田市 T様より
作物の価格変動要素は、植物工
場やお客様のニーズの変化の他に
もある。貿易の自由化である。
市場解放である。環太平洋で
ＴＰＰがすでに発効している。ヨー
ロッパとのＥＰＡも発効している。
アメリカとは二国間のＦＴＡであ
る。
市場開放されると双方にメリッ
トが出てくる。しかし、それは政治
の話である。生産者個々の話とな
ると実に厄介なのである。日本は
少子高齢化が急進行している国で
ある。市場の大きさは年々小さく
なっている。その中での競争になる
のである。日本の農産物は質が高
いと思っている方は多いと思う。外
国にはないものを作れると思って
いるかもしれない。
しかし、技術は日進月歩であ
る。その国のニーズに合わせて改良
することなど、さして難しいもので
はないのである。中国での「シャイ
ンマスカット」の生産、オーストラリ
アの「WAGYU」は国産との品
質格差は少ないが、生産面積で言
えば、外国の方が圧倒的に有利で
ある。また、ワインやチーズのよう
に外国の方が技術優位というもの
もある。その価格が安くなり、国
産が打撃を受ける。それにとどま
らない。類似品に大きな打撃を与
える可能性も十分である。
農産物で言えば、物流の進化で
ある。船の速度も格段に向上して
いる。温度管理もできている。鮮度
の高い野菜が輸入できるように
なったのである。特に花卉類は輸
入物が拡大の一途である。国産は
減少の一途である。しかも熱帯の
方がはるかに栽培しやすい。回
転数がまるで違うのである。
花だけではない。最近はグロー
バルギャップが国際基準になって
いる。外国でも質の良い野菜は作
れるようになっている。国内だけ
を見ていては価格動向は把握でき
ない。ジャガイモが良い例である。
まったく価格は安い。加工用を輸
入に切り替えているのである。
種苗法も改善された。これも自
由化である。外国からも入ってく
るが、外国へ輸出もできる。そうな
ると日本の生産者が外国に打って
出ることは容易に考えることがで
きる。国内で作れたおいしい野菜
を外国で作って、日本に輸出する
のである。品質の格差なんて出て
くるのだろうか。ましてゲノム編
集で品種は簡単にできるようになっ
たのである。
法律とか条約というのは、10年ほ
ど経過しないと効果は見えてこな
い。
価格変動でもっとも大きい要素
は条約だと思う。ここ10年で市場は
大きく変化していくと想定される
のである。何を作れば利益が出てく
るのか、というのはもの凄く大きな
テーマになってくる。去年作付けし
たから今年も、というのはあり得な
い。高齢者の離農はさらに加速す
ることになると思う。農業で生計
を立てていきたいと考えたら、マー
ケティングは絶対条件になってく
るのである。農業も国際化の時代
なのである。それを忘れてはならな
いのである。
高収益農業を実現するには！
ＴＰＰ・ＥＰＡの自由貿易が
野菜の価格を大変動させる！
4
名人芸と言われる生産者は、なぜこ
んなにも少数なのだろうか。技術を公
開しない理由は当然ある。栽培の難し
さは栽培ステップが作物ごとに違うこ
とである。その栽培ステップごとに技
術を完成させなくてはいけない。その
ために「究極の栽培レシピ」を作った
のである。もっとも重視したのは栽培
のステップなのである。
栽培に入る前に土壌の管理技術とい
うのがある。これは「高収益農業が実
現できる土壌管理と改善技術」とい
う有料資料に土の状況に応じた改善
方法が書いてある。土壌の状態が作物
を栽培できる状態にならなければ、何
を植えても育つことはない。ところが
稲田を管理機で耕して、そのまま定
植したという方もいる。
稲田の土は稲を育てるのに都合の
良い土である。野菜や果樹が作れる
土ではないのである。稲田の土を畑
の土と簡単に言うが、これができる人
はほとんどいない。技術がないのである。
道具もないのである。稲田に作付けし
たという方に話を聞くと、ロータリー
耕で耕しましたという方が多いのであ
る。土はベチャベチャ、雑草は出放題、
排水はもちろん悪い。この土では根が
張れないのである。これで収益が出せ
るほどの収穫ができるはずもない。稲
田を畑地にするには通常の方法で
やっていたら10年はかかる。それを
3〜6か月の短期間で改善する方法
を開発したのであ
る。有料資料の「稲
田を畑地に転作す
る方法」に詳しく
書いてある。多く
の方に実践しても
らい、3か月で驚
くような土壌に改
善を実現した方も
多くいる。
単純にこの技術だけでも、収量はど
れだけ違ってくると思うか。収穫期間
はどれだけ違ってくると思うか。それ
だけではない。その後の土壌管理が、
どれだけ楽になると思うか。片方は10
年、技術革新すれば3〜6か月であ
る。これが技術というものなのである。
土壌の構成要素は農地によってそれ
ぞれに違う。実に複雑である。稲田を
畑地にする資料だけでなく、土壌の
管理技術も合わせて学習する必要が
ある。これを基本にして、畑地にした
い稲田の改善に取り組むのである。稲
田を畑地に転作する技術は、公開さ
れているものはほとんど存在しない。
書籍も出ていない。私の作った資料が
唯一のものであると言っても良い。もち
ろん技術がまったくないわけではない。
成功している方もいる。ただし、非公
開なのである。個人の所有なのだ。
それには理由がある。稲田を畑地に
できてお金になるのは生産者だけであ
る。開発者の収入にはまったくならな
い。収入は資料代の3240円だけで
ある。生産者にしてみれば、落ちてい
る金塊を拾うようなものである。とこ
ろが、あまりにも簡単に結果が出るの
で、当たり前に思ってしまう。価値観
を感じないのである。技術料が安すぎ
るということもある。しかし、それも
承知の上で生産者には豊かになって
ほしいのである。
玄米アミノ酸微生物農法で育てる
稲田を畑地にする技術がわずか
3240円の資料代で手に入る！
結果がイマイチという方はメールかFAXでお気軽にご相談ください。
TEL.054-237-3333 FAX.054-237-4021〒422-8034 静岡県静岡市駿河区高松２-１５-２６
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静岡農業技術支援協同組合
