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Post on 06-Jul-2020

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23 24

平成 28 年度

Student Voices

情報学部生の声Graduate School

大学院(総合科学技術研究科・情報学専攻)

 私は、以前からコンピュータネットワークに興味があり入学しました。今は研究室でI o E ( I n t e r n e t o f Everything)の研究をしてい

ます。私の所属する研究室では、先生や修士の先輩方のアドバイスを頂きつつも、自分で主体的に研究を仕上げていきます。更に企業の方と共同で研究するため、常に気を抜かずに取組む姿勢が必要です。 それでもコンピュータに対する興味と好奇心があれば、共に勉強する仲間や先輩後輩にも恵まれ非常に充実した学生生活を送ることができます。私のようにコンピュータに興味がある人にとって魅力的な学部だと思います。

 コンピュータはとても便利な道具です。複雑な処理を瞬時にやってのけ、インターネットによって世界中と通信できます。以前の私はこの便利な機械を自分と同じ人間が作った代物とはとても思えませんでした。です

が、CPU の設計を行う実験をはじめとする情報科学科の様々な授業を通して、コンピュータを構成する技術を少しずつ理解し、その全体像をなんとなく掴むことが出来てきています。苦労することもあるとは思いますが、興味があるのならここで得られるものは大きいです。

 入学前はコンピュータをほとんど触ったことがありませんでした。まずタイピングを練習し、すぐに親しむことができました。プ ログラミングの手法を勉強し今はそれを用いて作成されるソフトウェアの構造・

テスト・制作の過程について学んでいます。また法律と経済、 認知心理学を学び幅広い視点で物事を考えられるようになりました。それらは一人で制作するものもありますが、グループで取り組んでいます。ときには意見が衝突し合い困難が立ちはだかることもありますが、互いに助け合い、刺激をし合い全て含め自分の成長に繋がっていると感じています。

 情報学部というと、プログラムを組んだり情報システムを組んだり…といったイメージが強いと思いますが決してそれだけではありません。私達は

「プロジェクトマネジメント」という講義で、舘山寺地域の活性化を目的としたサイクリングイベントを企画立案しました。実際に自転車で舘山寺を走行しての実地調査やリーンキャンバス、WBS、リスク分析などの各種分析や計画を策定しました。一見情報学部とは縁遠い活動内容ですが、実はあらゆるプロジェクト立案計画段階における必要な知識や技術をこの講義を通して学ぶことが出来ます。そして実際の情報システム構築にも大きな影響を与えるファクターなのです。

 私たちの生きる社会には、様々な情報 が 溢 れ て い ま

す。その情報をどう活用し、どう作り出し、どう伝えるかがとても重要です。情報学部では情報に関わる分野を、社会学などの文系科目からプログラミングなどの理系科目まで幅広く学ぶことができます。私は言葉が人々にどのような影響を与えるかに関心があり、言語を中心に学ぶ研究室を選択しました。日々感じている疑問や関心を、" 情報 " という観点から見つめてはどうでしょうか。

 「情報学部」と聞いて高い専門性をイメージする人も多いと思いますが、実は想像以上に幅広いことを学ぶことのできる場所 で す。メ デ ィ ア や コミ ュ ニ テ ィ、コ ミ ュ ニケーションから心理学に

至るまで、自分が興味のある分野の知識を深めていくことのできる科目がたくさんあります。私は授業を通してメディア系の分野に特に興味を持ち、教職員の方々のサポートのもと学内の広報活動に力を注いでいます。みなさんもぜひこの場所で自分の興味を見つけてみてください。

橘 拓馬

黒木 琴海

稲垣 直子

阿部 元樹

森山 実咲

小松 俊之

研究を深める… 高度な専門性と多様性に富んだ学際的な視野と知識の両方を兼ね備えた「情報学」のエキスパートや研究者を育成するために、総合科学技術研究科・情報学専攻が設置されています。 情報学専攻には、計算機科学(CS)、情報システム(IS)、情報社会デザイン(ID)という3つのプログラムから構成されるカリキュラムが用意されています。また、これらのプログラムとは独立に「社会人再教育特別コース」を開設し、社会人の再教育のニーズに応えています。さらに帰国子女や留学生のために 10 月入学および 9 月修了の制度も用意しています。

 以下の選抜方式から自分に適した方式で受験することができます。

出身大学など

修士課程1年(平成28年4月現在)平成27年10月入学者とABPを含む

所属プログラム

大学院入試情報の入手先 入試情報の詳細は以下のWebページをご覧ください。

http://www.inf.shizuoka.ac.jp/information/graduate.html情報学部Web大学院入学試験ページ

推薦入試一般入試飛び入学特別入試社会人入試外国人留学生入試社会人再教育特別コース

書類選抜および面接学力検査(基礎・専門・英語)および面接学力検査(基礎・専門・英語)および面接学力検査(英語)および面接・口頭試問学力検査(基礎・専門)および面接面接・口頭試問

30 名30 名 *若干名若干名若干名若干名 *

選抜方式

* 一般入試の募集人員 30 名のうちには、社会人再教育特別コースの募集人員若干名を含んでいる。

選抜・学力検査等 募集人員

■大学院入試の選抜方式 …………………………………………

大学院の入学者

大学院の入試

学生の声

  「情報学」はいまだ「こうだ!」という定義が与えられるものではありません。本専攻には、院生として、多様な専門分野の先生方と共に、自らの問題として自由に

「情報学」を考え、身につけ、そして切り開いて行く面白さがあります。私の場

合は「哲学」を軸に、ですが、様々な先生方の知識に教わりながら、「情報学」を行っています。

 修士課程で過ごす期間は 2 年間 と 短 い で すが、非常に中身の 濃 い 2 年 間 です。講義や研究を通して専門的な内容を学ぶことができるだけでなく、新しいことにどんどん挑戦できます。私はこれまで、テキサスでの英語発表やシアトルでのインターンシップなど、様々なことに挑戦し、研究以外にも多くのことを吸収しました。修士課程で学び、吸収したことの 1 つ 1 つが、将来への自信につながっていると思います。

藤田 伸太郎小寺 志保

本学部卒51名

CS40名

IS17名

ID5名他学部・他大学卒

13名

社会人リフレッシュ2名