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RyuMIC研修医の声 - University of the...

Date post: 15-Feb-2021
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RyuMIC研修医の声 プログラム「てぃだ」 とうめ れお 2年目 當銘 玲央 No.7 市中病院ではメジャーな科でも3、4人、マイナーな科だと専門医1人だっ たりそもそもいないこともありますが、大学病院にはどの科にも3、4年目の比 較的若い先生から経験豊富な指導医まで幅広い世代の先生がいるた め、将来どういう進路があるか比較的想像しやすいと思います。他にも学 会発表の機会が多いことや、研修医室が整備されているなど市中病院 にはない利点は多いと思うので、 まずは気軽に見学にいらしてください。 既婚者で子持ちのため比較的時間に融通がきく科を選択した方、離島の中核病院である宮古 病院で1年間多くのcommon diseaseを経験した方、放射線科志望のため2年目は全て放射線をロー テートした方など、みなそれぞれ自分の希望にそった研修プログラムを組んでいます。また、学生の 時から希望する科がある方も少なくないとは思いますが、実際に研修医となって働いてみると想像と の間にギャップがあったり、他科の研修で学生の時には分からなかった面白さを感じたりすることが多 く迷うことが少なくありませんが、自由選択が長いRyuMICでは迷った科をもう1度ローテートするというこ とも可能です。 なお、3年目以降の進路がイメージしやすい点も琉大病院の魅力です。 琉大病院での研修の魅力は研修プログラムを自由に立てられる点だと 思います。自由選択が11ヶ月あり、最大13ヶ月は院外で研修が可能な ため、同じRyuMICでもみな様々な取り方をしています。 4567891011121231年目 救急 31麻酔 放射 外科 沖赤 2年目 内科 沖赤 内科 ハート 救急 ハート 精神 晴明 地域 医療 内科 国立 沖縄 ICU/内科 沖赤 1
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  • RyuMIC研修医の声 プログラム「てぃだ」とうめ れお

    2年目 當銘 玲央 No.7

    市中病院ではメジャーな科でも3、4人、マイナーな科だと専門医1人だっ

    たりそもそもいないこともありますが、大学病院にはどの科にも3、4年目の比

    較的若い先生から経験豊富な指導医まで幅広い世代の先生がいるた

    め、将来どういう進路があるか比較的想像しやすいと思います。他にも学

    会発表の機会が多いことや、研修医室が整備されているなど市中病院

    にはない利点は多いと思うので、

    まずは気軽に見学にいらしてください。

    既婚者で子持ちのため比較的時間に融通がきく科を選択した方、離島の中核病院である宮古

    病院で1年間多くのcommon diseaseを経験した方、放射線科志望のため2年目は全て放射線をロー

    テートした方など、みなそれぞれ自分の希望にそった研修プログラムを組んでいます。また、学生の

    時から希望する科がある方も少なくないとは思いますが、実際に研修医となって働いてみると想像と

    の間にギャップがあったり、他科の研修で学生の時には分からなかった面白さを感じたりすることが多

    く迷うことが少なくありませんが、自由選択が長いRyuMICでは迷った科をもう1度ローテートするというこ

    とも可能です。 なお、3年目以降の進路がイメージしやすい点も琉大病院の魅力です。

    琉大病院での研修の魅力は研修プログラムを自由に立てられる点だと

    思います。自由選択が11ヶ月あり、最大13ヶ月は院外で研修が可能な

    ため、同じRyuMICでもみな様々な取り方をしています。

    4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

    1年目 救急 3内 1内 麻酔 放射 外科 沖赤

    2年目 内科

    沖赤

    内科

    ハート

    救急

    ハート

    精神

    晴明

    地域医療

    内科

    国立沖縄

    ICU/内科

    沖赤

    1内

  • RyuMIC研修医の声 2年目 古賀 勇太 No.6

    みなさん初めまして、RyuMIC11期生の古賀と申します。私が研修先として本院

    を選んだ理由、また選んでからの出来事をみなさんに紹介させていただきたいと

    思います。私が研修先を決めた理由としては、自分で自由に組み立てられる研修

    プラン、スタッフ・診療科の豊富さ、+αなどが挙げられます。

    プログラム「てぃだ」

    +αとしては、多くの診療科では妊娠中や子どものいる女性に対しては働きやすい環境が整っています。これ

    もスタッフの多さの恩恵ですが、準夜勤の免除や帰宅時間の配慮など育児のしやすい研修生活を送ることが

    できるので妊娠中や子どものいる女性には働きやすいと思います。

    研修中に印象に残っているものの一つに8月に地域医療研修として訪れた石垣島の八重山病院そして小浜診療

    所があります。普段の病棟業務と異なり、実際に外来業務も担当させていただきました。患者さんとの生活

    距離が近く戸惑うこともありましたが、貴重な経験ができたと思います。意外と見落としがちですが沖縄県

    内だけでなく内地の提携病院もあるのでそちらで研修することも可能です。

    医師として働くとはいっても、働く場所、時間、内容は人それぞれだと思います。そのなかで大学病院での

    研修に少しでも興味を持っていただければ幸いです。ここでは書ききれないことも多いので何かわからない

    ことや聞いてみたいことがあればいつでも医師キャリア支援センターでお待ちしています。

    まず研修のプランですが、8ヶ月間は大学病院内での研修が必

    須となりますが、残りの16ヶ月は研修先を自由に選ぶことができ

    ます。研修病院も離島圏を含め県内の主要な急性期病院を選択す

    ることができ、診療科も選ぶことができます(ただし一部受け入

    れていない病院や診療科があるので詳細は医師キャリアセンター

    へ確認して下さい)。当院のプログラムは、市中病院での

    Common Diseaseに特化した研修、より専門的な疾患に特化した

    研修、十人十色の研修生活を送ることができます。また実際に働

    き始めて仕事に対する考えが変化することはよくあることです。

    そんなときもローテーションの変更が可能なので自由度がとても

    高いものとなっています。

    次にスタッフ・診療科の豊富さです。

    人数が多いと仕事が分散できることはも

    ちろんですが、人によって疾患に対して

    のアプローチや治療方法に関する考え方

    も様々なので、たくさんの人の意見を聞

    くことができ、その中で自分のスタイル

    を確立していくことができます。また各

    分野の専門医・指導医が確実に在籍して

    いるため常時コンサルトができ、的確な

    対応が可能となっている点も大学病院の

    メリットだと思います。

    こが ゆうた

    4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

    1年目 3内 救急 精神 麻酔 1内

    2年目 救急(沖赤)地域医療 精神 麻酔 放射 1外 病理

  • 実際に1年目は、内科は大学病院、救急は市中病院と希望通りのプログラムで研修することが出来ました。2

    年目は1年目に研修して気になった科や将来進みたい科を中心としたプログラムを組んでいます。内科志望とい

    うこともあり、2年目はほとんど内科をローテーションしています。2年目になると将来の志望する科を考えて

    悩む研修医が多く、私もその一人です。そこでRyuMICの自由度の高さを上手に活用し、将来進もうか迷ってい

    る科をローテーションする事で、3年目以降の進路についても考えることが出来ます。また同期や先輩方もたく

    さんいるので、些細な事から将来の進路まで気軽に相談できます。RyuMICのもう一つの魅力は、一つの症例か

    らたくさんのことを学ぶことが出来る事です。大学病院に集まる症例は様々な疾患が重なっている複雑な症例が

    多いです。大学病院には指導医の先生方が多くいるので、指導していただいたり意見を交換することで、一つの

    症例をより掘り下げて勉強することができます。そんな症例を担当させていただくことで、基本的な診療から専

    門的な知識まで多くのことを学ぶことが出来ます。大学病院でも市中病院でも研修ができ、自分の希望に沿った

    プログラムが作ることが出来るRyuMICの研修はおすすめです。

    RyuMIC研修医の声

    No.5

    かねく こずえ

    プログラム「てぃだ」

    2年目 兼久 梢

    初めまして。研修医2年目の兼久梢です。私が学生の頃、RyuMICを選

    択した理由は、自分に希望に沿ったプログラムを組めることでした。

    具体的には、市中病院の救急や当直でcommon diseaseを一通り診て、

    内科は大学病院を中心にローテー

    ションし診療の基礎を固めたいと考

    えていました。

    4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

    1年目 1外 精神 1内 救急(ハート) 3内

    2年目麻酔

    (ハート)

    救急(ハート)

    2内 地域医療

    1内 3内 放射(ハート)

    1内

    自由度の高さと一つの症例からたくさんの事を学ぶことが出来る事がRyuMICの魅力と感じています。

  • RyuMIC研修医の声

    No.4

    実際の研修スケジュール

    いしかわ かずき

    プログラム「てぃだ」

    2年目 石川 和樹

    僕は学生の時点で放射線治療医になり、癌の診療に携わりたいと考えていました。初期研修では、専門に進んだ後は他の診療科についてはなかなか学ぶことが出来ないと考えていたので、将来の専門科以外を中心に学びたいと考えていました。僕が初期研修病院を選ぶ上でRyuMICに決めた理由は3つあります。まず、沖縄県内の患者が集まる琉大病院で専門に進んだ後では学べないことを学び、将来お世話になる他診療科の先生方と繋がりを持てること。次に、プログラムの自由度が高いので救急など一般的な疾患について学びたいものについては市中の病院を選択でき、研修中にもう一度回りたい場合や回りたい診療科が変わった場合には研修先を変更出来ること。3つ目は、初期研修医の人数が40人以上と多く先輩や同期と研修の内容や医学知識についての情報交換が出来ることです。

    RyuMICは1年毎に研修の希望を出すので、1年目での希望は学生6年次の12月頃に提出しました。1年目は必修科と放射線治療を行っている診療科を中心に選び、2年目の研修先については先輩や同期から話を聞いて選ぼうと考えました。診療科は希望通りなのですが、順番については内科や救急の研修後に外科系の研修と考えていたのですが、内科研修からのスタートを希望する研修医が多かったため若干変わってしまいました。そのためRyuMIC研修を考えていて研修の順番について強い希望のある方は提出時に医師キャリア支援センターへ相談することをお奨めします。2年目の研修希望を1年目の研修が終わりに近づく1月頃に出しました。ハートライフ病院での研修が良かった事と専門に進んだ後は救急で学ぶ機会がほとんどないと考え、6~8月にもう一度行こうと考えていました。残念なことにスポーツ中に負傷し治療リハビリが必要になったためリハビリ通院を考え琉大病院内への研修に急遽変更しています。ただしやはり救急などもう一度回りたい診療科もあり悩んでいるため後半は今後変更したいと考えています。RyuMICでの研修プログラムは大学病院だけでなく、県内の市中病院についてもかなり自由に選択できるため選択の幅が広すぎてかなり迷ってしまいますが、自分の希望に沿った研修プログラムを作る事ができます。先輩や医師キャリア支援センターの先生方、各診療科の研修担当の先生と相談することでどこの病院よりも自分の希望にそった研修ができる事がRyuMICの魅力です。

    4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

    1年目 脳外 産婦 救急(ハート) 放射 1内 耳鼻

    2年目 1内 麻酔 放射 3内 精神 地域 1内 放射

    学生の頃から進みたい専門分野が決まっていました!初期臨床研修をRyuMICにしたのは、3つの決め手があったから。

  • RyuMIC研修医の声

    No.3

    実際の研修スケジュール

    ふくはら ちさと

    プログラム「てぃだ」

    RyuMIC 2年目研修医の普久原 智里です。RyuMICの魅力を伝える研修医の声ということで,私が研修病院を選ぶときに感じたRyuMICの魅力と,RyuMICで研修してみて気付いた魅力をお伝えしたいと思います。まず研修病院選択の際1番魅力に感じたのは,大学病院には幅広い分野

    のスペシャリストが集まっているという点です。私は,初期研修では臨床に対する姿勢を身につけたいと考えていました。診察や手技はもちろんですが,それ以上に,日常診療の中で疑問を感じた時にどう考えどう解決すればよいのかを初期研修の2年でしっかり身につけ,3年目からの専門に進みたいと考えました。そうなると,各分野のスペシャリストの臨床を身近で学べる大学病院での研修はもってこいでした。

    2年目 普久原 智里

    それでもやはり大学病院しか知らないというのは不安でした。いわゆるcommon diseaseも一通りは診られるようになりたいと考えました。RyuMICは多数の市中病院の多数の診療科の中から研修を選択することが可能でした。学生の頃は初期研修がどんなものなのか具体的には分かりませんでしたが,自分の研修に対してもっている

    イメージを実現できるのはRyuMICなのかなと考えていました。そしてRyuMICで1年ちょっと研修した今,学生のときの考えは間違えてなかったと思えます。研修してみて気付いた魅力は,研修する診療科を自由に選択できる点です。研修を始める前にまず1年目の12ヶ月のローテーションを計画しますが,必修診療科や必修疾患を考えると,ほぼ12ヶ月が埋まります。1年目の研修が半分終了した頃,2年目のローテーションを考えます。1年目で選択しなかった診療科,1年目に選択して興味を持った診療科,将来専門にしたい診療科,など選び方は様々です。1年目の研修も終わりに近づき,2年目になってくると,研修医でいられる時間のカウントダウンを感じるのか,研修したい診療科がより具体的になってきます。そんなときにRyuMICの魅力が発揮されます。私の場合,2年目の最初に腎臓内科で2ヶ月研修しましたが,まだまだ学び足りないという思いが強く,2年目後半に予定していた診療科を腎臓内科に変更しました。RyuMICの研修医はみなそれぞれRyuMICの選択自由度の高さをうまく利用してオリジナルの研修プログラムを作って研修しています。中には2年間の大部分を市中病院で研修し,数ヶ月だけ大学病院で研修するという研修医もいます。このように自分で自分の将来を見据えてオリジナルのプログラムを作ることができるRyuMICでの研修はやっぱり魅力的だと思います。

    4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

    1年目 2内 1外 1内 救急(ハート) 精神

    2年目 3内 地域医療 3内 内科(ハート) 1内

    学生の時には気付かなかった自由度の魅力。研修医になってからその良さを実感しています。

  • RyuMIC PROGRAM

    RyuMIC研修医の声

    2年目 嵩原 章太

    先島プログラム「美(か)ぎ島」

    元々琉大病院での研修を考えていましたが、1年間は市中病院でしっかり研修したいと思ってこのプログラムを選びました。RyuMICでは複数の病院での研修が可能ですが、あっちこっち行くよりは市中は一つの病院で腰を据えて勉強したいと考えました。宮古病院は先生方や先輩方からの評判も良く、離島という環境で研修に集中できる点も魅力でした。

    宮古病院は県内外様々な病院から医師が派遣されていて、卒後5~6年目の医師が戦力の中心となっています。そのような知識・技術とも充実している先生方のもとで研修できるので、ついていくのは大変でしたが非常に勉強になりました。一人一人がとても教育熱心で、研修医をすごく大事にしてくれます。救急当直では内科・外科・小児科全て見ることができ、わからないことがあればすぐに上級医に相談できます。問診・診察から治療・処置・今後の方針決定まで自分でやらせてくれるのでとてもいい経験を積むことができます。日本各地の病院から地域医療研修も受け入れていて出会いがたくさんあり楽しいです。今年度からは家庭医療センターも立ち上がり、後期研修の先生方も来るようになって病院全体が盛り上がっています。

    僕が学生の時に、美ぎ島プログラムは“とても成長できる”プログラムですという説明を受けて非常に魅力を感じたのですが、実際に宮古病院で1年間研修した先輩方を見ると本当にその通りだなと感じました。研修の質は本当に高いと思います。プライベートの時間もかなり確保されていると思うので、公私ともに充実した研修を送れます。1年間は宮古で頑張って、残りは琉大で興味のある科をゆっくり回る、といった研修もできるのでかなり自由度も高いプログラムです。琉大病院での専門的な研修も行いつつ、市中病院でコモンな症例にも触れたい方には本当にお勧めできるプログラムだと思います。宮古病院の研修は時間的なしばりが少なく日常業務に加えて座学できる時間もあり、研修医が少ないため症例や手技の取り合いもありません。自分から積極的に動けばいくらでも勉強できる環境が整っており、それに応えてくれる先生方も揃っています。やる気のある人ほど向いている病院だと思います。

    No.2

    4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

    1年目

    1内救急

    (宮古)内科

    (宮古)外科

    (宮古)小児

    (宮古)精神

    (宮古)

    2年目

    精神(宮古)

    産婦(宮古)

    地域医療 小児 麻酔 皮膚 放射 1内

    実際の研修スケジュール

    たけはら しょうた

  • RyuMIC PROGRAM皆さん、こんにちは。医師キャリア支援センター センター長の垣花 学です。

    医師キャリア支援センターは、これから医師を目指す皆さんに初期臨床研修を含め卒後のキャリアアップをサポートしています。初期臨床研修プログラムであるRyuMICの特徴は、離島も含めた沖縄県内の協力病院が40以上という規模の大きさです。これにより、RyuMIC研修医は自分が理想とする初期臨床研修プログラムを組み立てることができます。また、琉球大学医学部附属病院と協力病院に所属する指導医が300名程度在籍しています。これは、研修医にとって5~10年先のキャリアプランのモデルケースに数多く出会えるということです。これからこのRyuMIC PROGRAMで、RyuMICの魅力を伝えていきます。

    RyuMIC研修医の声

    2年目 坂部 匡彦

    プログラム「てぃだ」

    RyuMIC研修医の坂部匡彦(初期研修2年目)です。私がRyuMIC初期臨床プログラムに入った大きな理由は2つ。1つは、RyuMIC研修プログラムで琉球大学医学部附属病院を含めて多くの病院で研修をできることです。2つ目の理由は、医学生と常に接する機会があるからです。学生さんに質問されたことに正しく答えるためには十分な知識が必要です。学生さんと常に接する機会があることで、「何となく・・・」という知識ではなく、しっかりと勉強しなければいけないというモチベーションにもなると思ったからです。下の図は、私のRyuMIC研修スケジュールです。

    学生時代からRyuMICプログラムの自由度は知っていたので、学生時代と実際にRyuMIC研修中の印象とはそれほど違いはありませんでした。逆にRyuMIC研修1年目にとっては、プログラムが自由すぎてどのように研修スケジュールをプログラムしてよいのかわからないという悩みもありました。だから、RyuMIC1年目のプログラムでは、例えばできるだけ必修科を選ぶようにという道筋があってもいいのではと思います。言い換えれば、「外科は…病院、救急は…病院、小児科は…病院」というようにしっかりとした考えがあればそれをほとんど100%叶えることができると思います。欠点としては、自由度が大きいため同期の研修医の誰かは必ず大学病院以外で研修しているので、同期の研修

    医同士の横の繋がりが少ないかもしれません。RyuMIC研修プログラムのおすすめポイントは、何度も言いますが、自由に選ぶことができるプログラムということです。 Common Diseaseは一般病院で経験でき、専門的な部分は琉球大学医学部附属病院で診療できます。また、多くの協力病院にいる同期研修医やそこの指導医の先生方と出会えることは他の病院の研修プログラムには無い魅力だと思います。

    4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

    1年目

    1内 産婦 精神救急

    (宮古)内科

    (豊中)外科

    (豊中)内科

    (中頭)

    2年目

    麻酔 内科(宮古)

    地域医療 放射内科

    (中頭)小児

    (那市)小児

    NICU救急

    (浦総)脳外 1内

    No.1

    さかべ まさひこ

    実際の研修スケジュール


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