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MODEL OP-1B 取扱説明書 -...

Date post: 23-Jan-2021
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カレントループ用アダプター MODEL OP-1B 取扱説明書 OP-1B は、LE-1100/LE-2100/LE-3100/LE-7000( 以下、旧アナライザ)及び LE- 1200/LE-2200/LE-3200/LE-7200 (以下、アナライザ)にてカレントループ通信 をモニター/シミュレーションするためのアダプターです。スイッチにより、 カレントループ通信の電流ON/OFF によるマーク・スペース論理(極性)を切り換 えることができるため、各種カレントループ通信をモニター/シミュレーショ ンすることが可能です。また60mA カレントループにも対応しています。 商品構成 開梱の際、下記商品が揃っているかご確認ください。過不足があった場合に は、お買い上げの販売店または当社までご連絡ください。 (1) アナライザに装着されているインターフェースボードを取り外し、 SB-20L を装着します。(旧アナライザの場合は不要です。) (2) OP-1B の26ピンコネクタと中継ケーブルを接続します。 (3) 中継ケーブルとアナライザを接続します。 アナライザの TTL/CMOS (旧アナライザは OPTION(TTL) )と表示された ポートに接続します。 (4) アナライザのコンフィグレーション画面で通信条件の設定を行ない ます。(アナライザの取扱説明書も合わせてお読みください。) (5)アナライザの測定ポートを選択します。 アナライザのインターフェース画面で PORT 項を”OPTION に設定します。(旧アナライザはコンディションメニュー画面 で OPTION (TTL )PORT SELECT 項を”OPT. ”に選択します。) (6)以下の「モニター/シミュレーション時の接続」を参考にして 測定回線に OP-1B を接続します。 モニター/シミュレーション時の接続 受信側フォト ダイオード 送信側フォト トランジスタ 送信側フォト ダイオード 保護ダイオード 4極端子台 RO R I SO S I 図1:OP-1B のカレントループ側入出力部の回路ブロック図 A 端末 B 端末 SI SO RI RO (OP-1B:4極端子台) A端子←→ B端子間のカレントループ通信をモニターします。 (2)シミュレーション動作時 (図3) (1) モニター動作時 (図2) 図2:モニター時の接続 図3:シミュレーション動作時 OP-1B のSI、SO側のフォトトランジスタのON/OFF により信号(電流)が伝送 されます。 入力信号の論理切り換え(CURRENT SW OP-1B の26ピンコネクター左にあるスライドスイッチにより、信号論理 (極性)を切り換えられます。 アナライザ本体の電源投入時、OP-1B の CURRENT SW が INV. 場合、カレントループ側(4極端子台)が無接続状態のときLED 点灯します。 仕 様 概要 使用方法 + - R は約300Ω 12Vスイッチング 電源 R R RD - RD + SD - SD + C 端末 受動型 カレントループ機器 OP -1B:4極端子台 SI SO RI RO ・アダプター(OP-1B) …………1個 ・取扱説明書(本書)……………1部 ・中継ケーブル(LE26-OP) ……1個 ・お客様登録カード……………1枚 ・2回線のモニターが行えます。 ・SI、SO側フォトトランジスターは常時ONです。 本社・営業部 〒 601-8468 京都市南区唐橋西平垣町 39-1丸福ビル5F TEL :075-693-0161 FAX :075-693-0163 技術センター 〒 526-0065 滋賀県長浜市公園町 8-49 TEL :0749-63-7762 FAX :0749-63-4489 URL HTTP://www.lineeye.co.jp E-mail info@linee Printed in JAPAN M-4061BJ/OP 接続作業の前に、必ずアナライザ本体の電源を切ってください。 ご注意 接続の前に、接続対象端末のハードウェア仕様をご確認ください。 ご注意 ・OP-1B は受動型のため、カレントループ回線の電流を供給できません。 回線が電流源を持たない場合、適当な直流電流を外部より供給して ください。(図3破線部) ・C端末が能動型カレントループ機器の場合、接続の前にハードウェア 仕様(特に電流方向、制限抵抗の有無など)をよくご確認ください。 ご注意 通信速度 MAX.38,400bps (カレントループ電流レベル10mA以上) インターフェース カレントループ(受動型) カレントループ電流レベル 10-60mA 通信方式 半二重通信/全二重通信 機能 モニター/シミュレーション 表示 SD 用LED 、RD 用LED スイッチ 極性切換スライドSW ノーマル/反転 コネクタ カレントループ:4極端子台 TTL :26ピンコネクタ 電源 アナライザ本体から供給 寸法・重量 60( W)×100( D )×20( H)mm、約180g 対応機種 LE-1100/LE-2100/LE-3100/LE-7000 LE-1200/LE-2200/LE-3200/LE-7200 NOR.(出荷時) INV. 電流 ON マーク スペース 電流 OFF スペース マーク ・本製品は返却修理を原則とさせていただきます。 故障の際は、お買い上げの販売店にご連絡ください。 ・当社製品の使用による一切の損害責任は負いかねます。 アフターサービス
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Page 1: MODEL OP-1B 取扱説明書 - LINEEYEOP-1Bの26ピンコネクター左にあるスライドスイッチにより、信号論理 (極性)を切り換えられます。 ※ アナライザ本体の電源投入時、OP-1BのCURRENT

カレントループ用アダプター

MODEL OP-1B 取扱説明書

OP-1Bは、LE-1100/LE-2100/LE-3100/LE-7000(以下、旧アナライザ)及びLE-

1200/LE-2200/LE-3200/LE-7200(以下、アナライザ)にてカレントループ通信

をモニター/シミュレーションするためのアダプターです。スイッチにより、

カレントループ通信の電流ON/OFFによるマーク・スペース論理(極性)を切り換

えることができるため、各種カレントループ通信をモニター/シミュレーショ

ンすることが可能です。また60mAカレントループにも対応しています。

商品構成

 開梱の際、下記商品が揃っているかご確認ください。過不足があった場合に

は、お買い上げの販売店または当社までご連絡ください。

■準 備

(1) アナライザに装着されているインターフェースボードを取り外し、

SB-20Lを装着します。(旧アナライザの場合は不要です。)

(2) OP-1Bの26ピンコネクタと中継ケーブルを接続します。

(3) 中継ケーブルとアナライザを接続します。アナライザの TTL/CMOS(旧アナライザは OPTION(TTL))と表示された

ポートに接続します。

(4) アナライザのコンフィグレーション画面で通信条件の設定を行ない

ます。(アナライザの取扱説明書も合わせてお読みください。)

(5) アナライザの測定ポートを選択します。

アナライザのインターフェース画面で PORT 項を”OPTION”

に設定します。(旧アナライザはコンディションメニュー画面

で OPTION(TTL)PORT SELECT 項を”OPT.”に選択します。)

(6) 以下の「モニター/ シミュレーション時の接続」を参考にして

測定回線に OP-1B を接続します。

■モニター/シミュレーション時の接続

受信側フォトダイオード

送信側フォトトランジスタ

送信側フォトダイオード

保護ダイオード

4極端子台

RO

R I

SO

S I

図1:OP-1Bのカレントループ側入出力部の回路ブロック図

A端末 B端末

SI SO RI RO(OP-1B:4極端子台)

    A端子←→B端子間のカレントループ通信をモニターします。

 (2)シミュレーション動作時 (図3)

(1)モニター動作時 (図2)

図2:モニター時の接続

図3:シミュレーション動作時

OP-1BのSI、SO側のフォトトランジスタのON/OFFにより信号(電流)が伝送

されます。

■入力信号の論理切り換え(CURRENT SW)OP-1Bの26ピンコネクター左にあるスライドスイッチにより、信号論理

(極性)を切り換えられます。

 ※ アナライザ本体の電源投入時、OP-1Bの CURRENT SWが INV.の

場合、カレントループ側(4極端子台)が無接続状態のときLEDが

点灯します。

仕 様

概要

使用方法

+ -

Rは約300Ω

12Vスイッチング電源       

RR

RD -

RD +

SD -

SD +

C端末

受動型カレントループ機器 OP-1B:4極端子台 

SI

SO

RI

RO

・アダプター(OP-1B)…………1個  ・取扱説明書(本書)……………1部

・中継ケーブル(LE26-OP)……1個  ・お客様登録カード……………1枚

・2回線のモニターが行えます。

・SI、SO側フォトトランジスターは常時ONです。

本社・営業部 〒 601-8468 京都市南区唐橋西平垣町 39-1 丸福ビル5F

  TEL :075-693-0161 FAX :075-693-0163

技術センター 〒 526-0065 滋賀県長浜市公園町 8-49

TEL :0749-63-7762 FAX :0749-63-4489

URL HTTP://www.lineeye.co.jp E-mail [email protected]

Printed in JAPAN   M-4061BJ/OP

接続作業の前に、必ずアナライザ本体の電源を切ってください。

ご注意

接続の前に、接続対象端末のハードウェア仕様をご確認ください。

ご注意

・OP-1Bは受動型のため、カレントループ回線の電流を供給できません。

 回線が電流源を持たない場合、適当な直流電流を外部より供給して

 ください。(図3破線部)

・C端末が能動型カレントループ機器の場合、接続の前にハードウェア

 仕様(特に電流方向、制限抵抗の有無など)をよくご確認ください。

ご注意

通信速度 MAX.38,400bps(カレントループ電流レベル10mA以上)

インターフェース カレントループ(受動型)カレントループ電流レベル 10-60mA通信方式 半二重通信/全二重通信機能 モニター/シミュレーション表示 SD用LED、RD用LEDスイッチ 極性切換スライドSW ノーマル/反転

コネクタ カレントループ:4極端子台TTL:26ピンコネクタ

電源 アナライザ本体から供給寸法・重量 60(W)×100(D)×20(H)mm、約180g

対応機種 LE-1100/LE-2100/LE-3100/LE-7000LE-1200/LE-2200/LE-3200/LE-7200

NOR.(出荷時) INV.電流 ON マーク スペース電流 OFF スペース マーク

・本製品は返却修理を原則とさせていただきます。

故障の際は、お買い上げの販売店にご連絡ください。

・当社製品の使用による一切の損害責任は負いかねます。

アフターサービス

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